NO 全攻切守 NO LIFE

低迷中

宮崎産業経営大学×福岡大学 【九州大学1部】

九州大学リーグを観に宮崎は綾町へ。

今回は勝点32で5位の宮崎産業経営大と勝点49で首位の福大との一戦。

■宮崎産業経営大学
▼出場メンバー
GK 1 塩満 貴大 4年 都城工業
DF 2 中村 健志(CAP) 4年 宮崎日大
DF 10 モア 徳彦 4年 オストロブスキー
DF 4 竹下 優介 4年 鵬翔
→交代 9分 3 峯 智士 3年 神村学園
DF 7 林田 袈裟生 4年 鵬翔
MF 16 前田 椋介 2年 宮崎日大
MF 14 山下 浩也 4年 鵬翔
MF 6 長谷川 雄志■86分 3年 鹿児島城西
MF 26 佐藤 鳳聖 3年 鹿児島実業
→交代 71分 18 中平 海 3年 鵬翔
FW 13 北村 知也 3年 鵬翔
FW 9 宇田津 力斗 4年 鵬翔
→交代 80分 24 河野 恵介 2年 都城

▼SUB
GK 27 濱崎 惇之介 2年 神村学園
DF 23 豊里 浩希 3年 北谷
DF 30 鈴木 健 1年 日章学園
MF 21 宮之原 透 3年 神村学園

-----宇田津--北村-----
佐藤-長谷川-山下--前田
林田--竹下--モア--中村
---------塩満---------




■福岡大学
▼出場メンバー
GK 1 永石 拓海 4年 高川学園
DF 6 青山 生 3年 筑陽学園
DF 3 菅田 真啓 2年 国見
DF 19 中田 永一 3年 四日市中央工業
DF 13 石田 晧大 3年 高川学園
MF 7 中村 太一 4年 興国
→交代 80分 42 梅木 翼 1年 立正大淞南
MF 4 三浦 秀弥 4年 九州国際大付属
MF 15 大熊 健太 2年 FC東京U-18
→交代 61分 44 小橋 直人 4年 高陽
FW 12 井上 健太 1年 立正大淞南
→交代 72分 26 花田 佳惟斗 2年 興国
FW 14 山下 敬大(CAP) 4年 九州国際大付属
FW 8 佐々木 亜門 4年 アビスパ福岡U-18
→交代 HT 10 梅田 魁人 2年 高川学園

▼SUB
GK 16 真木 晃平 1年 大分トリニータU-18
DF 46 山部 巧磨 4年 東海大付属第五
FW 23 大坪 凌 4年 作陽

---佐々木-------井上----
----------山下----------
---大熊---三浦---中村---
石田---中田---菅田---青山
----------永石----------




福大は4-3-3だが、14山下は前線で張らず、トップ下に近い位置取り。偽のセンターフォワードという感じ。

▼試合

まず福大は前線に長いボールを執拗に入れる。

この攻撃に対し、産経はクリアする事が精一杯。

体格に恵まれた選手が多い福大と攻撃陣が小柄な産経。

産経はクリアボールに対し、制空権を握れないので、序盤の主導権を握る事が出来なかった。

産経は序盤でアクシデント。

センターバックの4竹下が負傷交代。代わりに3峯を投入する事に。

19分、福大先制。

左サイドからのコーナーキックをファーサイドで折り返した所を産経の選手のクリアミスでオウンゴールを誘発。

産経 0-1 福岡

福大は長いボールを入れる事が多いが、その中でもボールを動かし、サイド攻撃や中央で14山下敬が起点となった攻撃を仕掛ける。

一方で産経はマイボールになった時にバックラインからのビルドアップでセンターバックがワイドに広がり、サイドバックの押し上げを図る。

最初は噛み合っていなかったが、徐々にサイドハーフとの連携が取れ、敵陣深くまで侵入できるようになった。

35分、産経はビッグチャンス。

コーナーキックのセカンドボールを16前田がシュート。コースは完璧だったが、これはGK永石がファインセーブ。

シュートの精度も良かったが、大柄な体躯の永石のダイビングも見事。

前半は1-0で福大がリード。

後半、福大は1人選手を代える。
8佐々木→10梅田魁人。そのまま左ウィングに入る。

前半からパスを回す事で機を伺っていた産経のスタイルは後半になって徐々に真価を発揮し始める。

前線のハードワークでサイドの裏を何度も突き、クロスを上げる。

福大守備陣はこの攻撃に対し、ゴール前に蓋をして何とか凌ぐ。

51分に産経はビッグチャンスを作る。

福大が自陣でバタバタし、クリアが弱い。そのクリアボールを16前田がダイレクトで狙う。

GK永石は前に飛び出しており、ゴールは無人だったがバーに嫌われた。

55分、産経同点に。

テンポ良くパスを回し、ミドルレンジで受けた6長谷川のシュートが決まった。

産経 1-1 福岡

福大はサイドへ預けてそこから仕掛けてクロスを上げる攻撃を狙うが、産経守備陣がここは踏ん張ってシュートを許さない。

14山下敬がターゲットマンになってはいたが、上記でも書いたが、前線で張らずにトップ下のように振舞うので、クロスを上げてもアタッキングサードでターゲットがいない。

逆に産経は攻守の切り替えが良くなり、何度もカウンターからチャンスを作った。

このチャンスは尽く福大GK永石に防がれる。

GK永石、190cmと長身ながら、下のコースに打たれたシュートに対しても安易に足で行かずに手で防いでいる。

プレジャンプが小さいので、シュートの瞬間も素早く体を下のコースへ対応出来るように移動させている。

61分、福大は2枚目の交代。
15大熊→44小橋直人。そのまま左のインサイドハーフに入る。

福大は産経に圧されている事もあり、シュートを打てていない。

サイドの深い所までは運べるのだが、産経守備陣との1対1で優勢になれていない。

産経・左サイドバックの7林田は攻守に渡って1対1の強さを見せつけた。

71分、産経は2枚目の交代。
26佐藤→18中平海。そのまま左サイドハーフに入る。

一方、福大は12井上に代えて26花田佳惟斗を投入。そのまま右ウィングに入る。

終盤は縦に速い福大とカウンターで応戦する産経という構図に。

13北村は相変わらずのハードワークぶり。

6長谷川も正確なキックでサイドへ巧く散らす。

ただし、そこに立ちはだかる福大のGK永石。

福大はバックラインでビルドアップをしないのか出来ないのか、いずれにせよ、産経に圧されて福大のラインは深くなる。

しかし、ハードワークと機動力が売りの産経攻撃陣にとって、福大のラインが深いのがメリットとなるのか、体格差もあり、シュートコースは狭い。

80分、共に選手交代。

産経は9宇田津→24河野恵介。
長身の24河野を投入する事でパワープレーに入る。

福大も長身FWの42梅木翼を投入。
こちらもパワープレーを意識。布陣が変わる。

------梅木----花田------
----------梅田----------
---小橋---三浦---山下---
石田---中田---菅田---青山
----------永石----------

10梅田をトップ下に置き、26花田をウィングから中へ配置換え。

福大は42梅木目掛けてシンプルに放り込むが、産経はパスを回してサイドから前線に放り込む。

アディショナルタイムの91分、26花田のスルーパスに4三浦が抜け出しシュート。これはGK塩満がファインセーブ。

これが入っていれば勝負は決まっていただろう。

低い位置でバランス取りをしていた4三浦の攻撃参加は意表を突く形にもなった。

試合は1-1で終了。

福大はこれで勝点50。2位の鹿屋体大も今節は勝利して勝点を47に伸ばし、最終節の結果で勝点が並ぶ可能性はあるものの、福大のフェイスブックによると、今節で優勝との事。

得失点差よりも直接対決での成績を優先という事だろう。

■九州大学リーグ第21節
宮崎産業経営大学 1 (0-1,1-0) 1 福岡大学

得点者;
【産経】 6長谷川雄志(55分)
【福岡】 オウンゴール(19分)

日時: 2017年11月19日(日)
会場: 綾町小田爪多目的広場
満足度: ★★★☆☆



福大は無事優勝を決めたが後半は産経のペースで多くのピンチを招いた。

GK永石のファインセーブがなければ敗れていただろう。

シンプルに蹴るサッカーをするので、体格に恵まれている選手が重宝される傾向にあるが、このサッカーはプロに入れるレベルのFWがいて初めて成り立つサッカーに思う。

かつての永井謙佑や山崎凌吾といったプロに入るレベルのFWと比較すると今のFW陣は落ちる印象。

九州全体に言える事だが、ここ何年かはJ2以上でやれそうなFWがいない気がする。

産経は今年もインカレに出る事が出来なかった。(期待していたのだが)

やっているサッカーが悪いとは思えないが、どうもムラがあった。

上位陣と良い勝負をしても下位勢に取りこぼしがあった。

攻撃陣の多くは来年も残るが、全員4年生だったDF、GKがどうなるか。

MOM: GK 1 永石 拓海 福岡大学



多くの決定機をファインセーブで防いだ。特に前半に見せたセービングは190cmあるとは思えないダイナミックなセービングだった。

























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FC刈谷×テゲバジャーロ宮崎 【地域CL】

全国地域チャンピオンズリーグ1次ラウンドの最終日第2試合は、勝てば可能性の残るFC刈谷とPK負以上で決勝ラウンドに進出できるテゲバジャーロ宮崎との一戦。

第1試合でコバルトーレ女川が8-1で大勝した為、テゲも負けたら脱落するリスキーな一戦。

■FC刈谷
▼出場メンバー
GK 1 藤沢 純也 アスルクラロ沼津
DF 2 長野 祐太 神奈川大学
DF 16 福元 考佑 J.FC MIYAZAKI
→交代 79分 6 原田 昂輝 ヴェルスパ大分
DF 17 佐々木 宏樹■84分 藤枝MYFC
DF 3 赤谷 直紀■49分■54分 びわこ成蹊スポーツ大学
MF 4 藤本 陽平 ヴェルスパ大分
→交代 59分 14 神田 傑 J.FC MIYAZAKI
MF 15 内田 悟 tonan前橋
MF 8 渡邊 隼 静岡産業大学
MF 10 黒田 拓真(CAP) レノファ山口
MF 19 坂本 樹是 京都産業大学
→交代 68分 22 伏木 一紘■73分 神奈川大学
FW 7 中野 裕太 FCガンジュ岩手

▼SUB
GK 21 島崎 恭平 FC町田ゼルビア
DF 24 高橋 明嗣 東京国際大学
MF 26 河野 圭吾 FC大阪
MF 27 森崎 広樹 FC.ISE-SHIMA

----------中野----------
坂本------黒田------渡邊
-----内田------藤本-----
赤谷--佐々木--福元--長野
----------藤沢----------



初戦は3-4-2-1だったが、この試合は4-2-3-1のシステム。

■テゲバジャーロ宮崎
▼出場メンバー
GK 61 石井 健太(CAP) カマタマーレ讃岐
DF 18 石川 智也 日本文理大学
DF 3 井原 伸太郎 J.FC MIYAZAKI
DF 4 川上 典洋 S.C.相模原
→交代 71分 10 米田 兼一郎 アミーゴス鹿児島U-18
MF 17 藤岡 浩介 ファジアーノ岡山ネクスト
MF 14 松田 大成 阪南大学
MF 16 宮田 直樹■22分 アスルクラロ沼津
MF 8 近藤 貴耶 九州国際大学
→交代 88分 9 水島 有斗 佐賀大学
MF 28 髙地 系治 FC岐阜
→交代 90+1分 11 山口 愛騎 松江シティFC
FW 24 井福 晃紀 J.FC MIYAZAKI
→交代 90+3分 22 小林 拓弥 高知ユナイテッドSC
FW 31 森島 康仁■9分 ジュビロ磐田
→交代 66分 25 樽谷 誠司 Rydalmele FC

▼SUB
GK 1 上野山 裕己 デッツォーラ島根
MF 6 禿 寿秀 C.A Jabaquara

-------森島--井福-------
----------髙地----------
近藤---宮田--松田---藤岡
---川上---井原---石川---
----------石井----------




テゲはまず失点をしなければ良いというスタンスなのか、DFラインが深く、ボランチ・両ウィングバックが引いてブロックを作りスぺースを消しにかかる。

そして、攻撃はデカモリシへ当てて24井福や28髙地が何とかしてくださいと言わんばかりに放り込む。

時々キープが出来れば両サイドを使う事があるが、基本、刈谷がボールを回しているのでサイドは守備に回る事が多かった。

ボールポゼッションの高い刈谷だったが、センターフォワードの7中野が楔のパスを受ける動きもなく、攻撃陣は裏を狙う動きを見せる。

スペースがないので結局、足元で受けてコンビネーションを狙うが、人数で守ったテゲに対してシュートコースがない。

7中野がポストワークをして右サイドの8渡邊はレフティーなのでカットインを果敢に狙えばという所だが、8渡邊はサイドに張り付くか引いて貰うしかできない。

ボールを支配しているというよりも、持たされている。

バイタルでのチェックが厳しいとはいえ、そこで序盤から積極的に仕掛ける事をすれば連携がアジャストして崩せた可能性もあったのかなと。

テゲは36分、28髙地がドリブルで数人かわして縦へ送る。

そのパスを受けた24井福がシュートを放つが、刈谷GKの藤沢が好セーブ。

一方で刈谷は41分、ゴール前でパスが通り、最後は7中野が合わせるが当たり損ねて石井がキャッチ。

後半は開始2分、刈谷は左サイドからのクロスをファーサイドで7中野が合わすがこれはサイドネット。

ビッグチャンスだったがモノに出来ず。

その後、この試合にとってターニングポイントとなる出来事が。

テゲのカウンターに対し、刈谷の3赤谷がプロフェッショナルファウルでイエローを貰う。

これはファウルでも止めないと危なかったシーンで致し方ないのだが、54分、その3赤谷が目測を誤り、背後を取られてしまう。

それもファウルで止めてしまい、2枚目のイエローを貰ってしまう。

----------中野----------
黒田---内田---藤本--渡邊
坂本--佐々木--福元--長野
----------藤沢----------

左サイドハーフの19坂本をサイドバックに下げ、10黒田を一時的に左サイドへスライド。4-4-1システムに。

そして悪い事は連鎖する。

56分、左からのコーナーキックを18石川が合わせ、テゲが先制する。

刈谷 0-1 宮崎

先制してからのテゲはデカモリシを残して10人で守る。

59分、刈谷は選手交代。
4藤本→14神田傑。

布陣がこう変わる。

----------中野----------
神田---内田---黒田--渡邊
坂本--佐々木--福元--長野
----------藤沢----------

65分、テゲは1枚目の交代。
31森島→25樽谷誠司。

布陣がこう変わる。

----------井福----------
-------髙地--樽谷-------
近藤---宮田--松田---藤岡
---川上---井原---石川---
----------石井----------

3-4-2-1にして中盤を厚くした。

2点が必要になった刈谷は、前半とは違いコースが空けば狙う積極性を見せたが、テゲは1点だけなら取られても良いわけで、まずは守備という姿勢で崩された被シュートはない。

67分、刈谷は2枚目の交代。
19坂本→22伏木一紘。

布陣がこうなる。

----------中野----------
伏木---内田---黒田--渡邊
神田--佐々木--福元--長野
----------藤沢----------

69分、刈谷はその22伏木が左サイドの裏へ抜け出す。これを倒されPKを奪取。

そのPKを7中野が決めて刈谷が同点に追いつく。

刈谷 1-1 宮崎

攻勢を強める刈谷と守るテゲ。

刈谷は1人少なく、厳しい状況だが、リスクを犯さないテゲに対し、ボールを持つ事は出来る。

71分、テゲは2枚目の交代。
4川上→10米田兼一郎。ゲームを落ち着かせにかかる。

布陣がこうなる。

----------井福----------
-------樽谷--松田-------
近藤---髙地--米田---藤岡
---石川---宮田---井原---
----------石井----------

78分、刈谷は3枚目の交代。
16福元→6原田。

16福元が負傷。出血が止まらなかったようで、1人少ない中で止血を待つのも惜しいという判断だろう。

一進一退の攻防が続く中、他会場でVONDS×福井でVONDS先制の情報が。

刈谷はここで2点目を決めればワイルドカードの可能性も見えてきた所だったが、85分、左サイドからの縦パスに抜け出した24井福が決勝点を決める。

刈谷 1-2 宮崎

88分、テゲは3枚目の交代。
8近藤→9水島有斗。

布陣がこう変わる。

----------井福----------
-------樽谷--松田-------
藤岡---髙地--米田---水島
---石川---宮田---井原---
----------石井----------

残り時間僅かな展開でリードを許した刈谷はややトーンダウン。

89分に25樽谷の守備から28髙地にボールが渡り、28髙地の突破からシュートをGK藤沢がセーブする。

アディショナルタイムに入り、テゲは4枚目の交代。
28髙地→11山口愛騎。

システムを3-4-1-2に戻す。

-------山口--井福-------
----------樽谷----------
藤岡---米田--松田---水島
---石川---宮田---井原---
----------石井----------

93分、テゲは最後の交代。
24井福→22小林拓弥。

アディショナルタイム94分、刈谷の守備が左サイドに広大なスペースを作り、そこで9水島がドリブルで運び11山口へ。11山口が中へ送り、22小林が押し込んだ。

刈谷 1-3 宮崎

■全国地域チャンピオンズリーグ1次ラウンド
FC刈谷 1 (0-0,1-3) 3 テゲバジャーロ宮崎

得点者;
【刈谷】 7中野祐太(71分)
【宮崎】 18石川智也(56分)、24井福晃紀(85分)、22小林拓弥(90+4分)

日時: 2017年11月12日(日)
会場: 県立サッカー・ラグビー場Aコート
満足度: ★★★☆☆



刈谷は10人になったのが痛かった。

攻勢を強めても人数で守るテゲに対し、クロスが合わない・シュートコースがない。

攻撃では常に数的不利を強いられた。

序盤にシュートを打てないまでも、バイタルエリアでのチャレンジを増やせれば違ったかもしれないが。

さて、3戦3勝で終わったテゲだが、16宮田とデカモリシは決勝ラウンドの初戦はサスペンションらしい。

選手層が試されるが、それよりも気になったのがジャッジや相手のチャージに苛立っている点だ。

特別問題のあるジャッジがあったようには感じなかったし、例えばコバルトーレ女川と比較してもそういったイライラの度合いが大きかった。

決勝ラウンドはより難易度の高い相手と当たる中で、この苛立ちが自滅を招きかねない可能性もある。

MOM: FW 24 井福 晃紀 テゲバジャーロ宮崎


拮抗した展開の中、値千金の決勝ゴールを決めた。































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コバルトーレ女川×十勝FC 【地域CL】

地域チャンピオンズリーグ1次ラウンドの最終日。

鹿児島ラウンドの第1試合はコバルトーレ女川と十勝FCとの一戦。

コバルトーレは勝点3は必須な上に5点差以上の勝利する事で突破の可能性が出る。一方で十勝FCは前日で敗退が決まった。

■コバルトーレ女川
▼出場メンバー
GK 1 石井 龍誠 東海大学札幌
DF 23 湯浅 秀紀 国士舘大学
→交代 83分 24 木戸 優次 北陸大学
DF 3 宮坂 瑠 駒澤大学
DF 4 木内 瑛 ブラウブリッツ秋田
DF 8 嶺岸 祐介 アイン食品
MF 22 高橋 晃司 仙台大学
→交代 75分 10 池田 幸樹 CUPS聖籠
MF 7 小川 和也 JAPANサッカーカレッジ
MF 6 黒田 涼太 仙台大学
MF 17 畑中 秀斗 仙台大学
→交代 89分 25 武田 晃平 仙台大学
FW 13 成田 星矢(CAP) Angel
FW 28 野口 龍也 HBO東京

▼SUB
GK 21 近嵐 大地 JAPANサッカーカレッジ
MF 20 佐藤 明生 ヴァンラーレ八戸
MF 27 國分 俊樹 横須賀マリンFC
FW 14 吉田 圭 いずみクラブ

------野口--成田------
畑中--黒田--小川--高橋
嶺岸--木内--宮坂--湯浅
---------石井---------



■十勝FC
▼出場メンバー
GK 21 中西 健太 北海道教育大学岩見沢校
DF 14 高橋 賢也 北海道清水高校
DF 24 浅井 達郎 やきとり工場
DF 4 浅野 祐平 CLUBE TREVO
DF 5 丸尾 祐太 福岡大学
→交代 89分 19 中村 吉克 南町FC
DF 3 上田 陵弥 東京武蔵野シティFC
MF 7 高橋 敬 札幌蹴球団
MF 10 田中 基樹(CAP) 蹴鞠会
MF 23 板垣 和之 六花亭マルセイズ
MF 9 山下 亮介 東京23FC
FW 30 田中 康平 FC琉球

▼SUB
DF 2 古谷 翔真 白樺学園高校
DF 13 清原 和也 帯広北クラブ
DF 16 工藤 直輝 札幌大学

---------田中康---------
-山下--板垣--田中基-高橋敬
上田-丸尾-浅野-浅井-高橋賢
----------中西----------




「1点でも多く」という姿勢が序盤から出ていた女川は、中盤でテンポ良くパスを回す。

センターバックが高い位置まで上がって組み立てに参加して厚みを加える。

十勝は初日にいなかった30田中康のポストワークからサイドハーフへ叩くも、攻撃に人数を割けない分、ロストして女川のターン。

女川は上記したようにセンターバックの攻撃参加もあり、かなり比重が前に行っていたが、7小川がしっかりとバランスを取り、リスクマネジメントが出来ていた。

10分、左コーナーキックのこぼれを3宮坂が押し込み先制。
女川 1-0 十勝

早い時間帯に決めれた女川だったが、決定機こそ多く作るも、追加点を奪うまでに時間を要した。

38分、女川はカウンターで22高橋がドリブルで持ち込む。

エリア内でタメを作り、コースが空いた所で左足を一閃。

女川 2-0 十勝

その1分後には、左サイドからのクロスに28野口が頭で合わせて3点目。

女川 3-0 十勝

前半は3-0。最低5点差と考えるとまずまずのスコア。

中→外→中の連携が良い。

後半、十勝がシステムを4-4-2に変える。

-----高橋敬--田中康-----
山下--板垣--田中基-高橋賢
上田--丸尾---浅野---浅井
----------中西----------

十勝にとっては最後の45分。この変更がどう出るか。

後半開始2分、17畑中のミドルをGK中西がセーブするも、その直後の左コーナーキックの混戦から、28野口が押し込む。

女川 4-0 十勝

最低あと1点が必要な女川だったが、次の5点目が入るまでに時間を要した。

流れが変わったわけでもなく、パスを中→外→中と回し、中央からの崩しもあったが、決定力を欠いた。

好連携を見せるも、焦っているようにも見えた。

71分、女川追加点。

左サイドから8嶺岸がクロスを上げる。そのクロスがファーサイドへ流れ、そのボールを再び中へ。それを6黒田が決めた。

シュートは当たり損ねていたが、コースが良かった。

女川 5-0 十勝

75分、女川は選手交代。
22高橋→10池田幸樹。

布陣がこうなる。

------野口--成田------
池田--黒田--小川--畑中
嶺岸--木内--宮坂--湯浅
---------石井---------

左サイドハーフの畑中が右サイドへ。

76分、その途中出場の10池田が左サイドからクロスを上げ、28野口が頭で合わす。

野口はハットトリック。

女川 6-0 十勝

81分、女川はカウンターで13成田が左サイドの裏を取り、中へ。中で受けた17畑中がGKもかわして流し込む。

女川 7-0 十勝

82分、女川は2枚目の交代。
23湯浅→24木戸優次。そのまま右サイドバックへ。

83分、十勝が1点返す。

フリーキックのこぼれを24浅井が中へ送り、ゴール前で30田中康が押し込んだ。

女川 7-1 十勝

88分、女川は3枚目の交代。
17畑中→25武田晃平。

布陣がこうなる。

------野口--成田------
武田--黒田--小川--池田
嶺岸--木内--宮坂--木戸
---------石井---------

アディショナルタイムの92分、女川はゴール前で崩し、10池田がシュート。GKが弾くが、セカンドボールを13成田が頭で押し込む。

女川 8-1 十勝

女川が決勝ラウンド進出の可能性を残す快勝で1次ラウンドを終えた。

■全国地域チャンピオンズリーグ1次ラウンド
コバルトーレ女川 8 (3-0,5-1) 1 十勝FC

得点者;
【女川】 3宮坂瑠(10分)、22高橋晃司(38分)、28野口龍也(39分、48分、76分)、6黒田涼太(71分)、17畑中秀斗(82分)、13成田星矢(90+3分)
【十勝】 30田中康平(83分)

日時: 2017年11月12日(日)
会場: 県立サッカー・ラグビー場Aコート
満足度: ★★★★☆



この大量得点差により、女川はワイルドカードで決勝ラウンド進出を決めた。

連携の良い面白いサッカーをしていた。

この日はワンサイドゲームだったが、統制された守備も良い。

敗れた十勝だったが、GK中西は何度もファインセーブを見せた。

また、何だかんだで3試合とも得点を決めている。

来シーズンは生まれ変わって再出発するようだが、どうなるか動向が気になる。

MOM: FW 28 野口 龍也 コバルトーレ女川


大量得点が必要な中、ハットトリックの活躍。






























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鹿屋体育大学×九州産業大学 【九州大学1部】

九州大学リーグも残り3節。

この日は2位・鹿屋体育大学と4位・九州産業大学の一戦。

学園祭も兼ねており、応援Tシャツを無料配布したり、観客席を設置したりと設営にも力が入る。

いつも以上にギャラリーがいた。

■鹿屋体育大学
▼出場メンバー
GK 12 平田 晧太郎 2年 新宮
DF 13 福森 勇太 3年 山梨学院大付属
DF 16 奥田 雄大 2年 徳島市立
DF 4 奥村 泰地 3年 鹿児島実業
→交代 68分 5 最上川 祐輝 4年 アビスパ福岡U-18
DF 19 西村 光明 2年 履正社
→交代 81分 2 綿引 康 2年 前橋育英
MF 8 樋口 雄太 3年 サガン鳥栖U-18
MF 10 松田 天馬(CAP)■53分 4年 東福岡
MF 6 角野 光志朗■29分 3年 履正社
→交代 57分 18 小畑 亮 4年 日田
FW 20 澤居 道 3年 名古屋グランパスU18
FW 11 向高 怜 4年 鹿児島城西
FW 7 片井 巧 4年 藤枝東
→交代 57分 15 森川 和命 3年 ロアッソ熊本ユース

▼SUB
GK 17 安田 惟太郎 1年 サガン鳥栖U-18
FW 27 藤本 一輝 1年 藤枝明誠
FW 28 伊藤 龍生 1年 米子北

--片井---向高---澤居--
----角野------松田----
---------樋口---------
西村--奥村--奥田--福森
---------平田---------



■九州産業大学
▼出場メンバー
GK 21 加藤 大喜(CAP) 4年 神村学園
DF 5 月成 幸輝 4年 サガン鳥栖U-18
DF 3 中島 圭大 4年 東福岡
DF 4 行武 誠萌 4年 神村学園
MF 28 藤井 義治 2年 立正大淞南
→交代 56分 16 佐伯 僚 2年 鹿児島実業
MF 14 末永 巧 3年 東福岡
MF 8 高橋 虎太郎 4年 東海大浦安
MF 2 奥津 大和 4年 鹿島学園
FW 7 赤木 翼 3年 東福岡
→交代 86分 24 田原 伊織 3年 長崎日大
FW 11 石井 大雅 4年 アビスパ福岡U-18
→交代 72分 25 岩村 勝利 3年 東海大翔洋
FW 10 関 恭範■16分 4年 アビスパ福岡U-18

▼SUB
GK 1 緒方 伊吹 2年 筑紫台
DF 17 大川 翔也 4年 アビスパ福岡U-18
MF 30 井釜 一樹 3年 アビスパ福岡U-18
FW 19 満沢 紳之介 4年 神村学園

---------石井---------
----関---------赤木---
奥津--高橋--末永--藤井
---行武--中島--月成---
---------加藤---------




立ち上がり、鹿屋がロングボールを送り、その2ndボールを拾い、サイドを使う。

開始1分にいきなり試合は動いた。

ゴール前にボールを送り、片井のシュートが決まる。

鹿屋 1-0 九産

幸先の良いスタートだったが、九産はバックラインとボランチの所で丁寧にパスを回し、サイドをフリーにさせる。

そのフリーになった両サイドの28藤井や2奥津がクロスを供給。

パスを回す事でサイドが開き、2シャドーとの連携で数的優位を作る。

先制を許した九産が試合の流れを掴む展開。

鹿屋はボールを支配され、バックラインでギリギリクリアをするような展開を許すが、センターバック陣は体を張ったディフェンスからカウンターを仕掛ける。

しかし、九産の距離感が良いので、カウンターは不発になる事が多い。

守備の時間が長いので、攻撃陣を孤立させてしまう。

11向高が前線でキープしても、多くの場面で複数のチェックが入り、仕事をさせてもらえない。

前半は1-0で鹿屋がリード。

内容は九産で前線の選手の目まぐるしい動きに対して後手を踏む事が多かった鹿屋は、リード出来て「良かった」という展開。

後半、鹿屋は布陣を変更。

11向高を左ウィング、センターフォワードに7片井と配置を変える。

50分、鹿屋はショートカウンター。

7片井がドリブルで仕掛けるが、シュートの際に背後からDFのチェックに合い当たり損ねる。

ポゼッションで支配出来ない分、サイドの裏をシンプルに使う攻撃を見せる。

九産は53分、ゴール正面でフリーキックを得る。

キッカーは14末永。距離はあったが、プレースキッカーとしても優秀なこの選手にとっては射程圏。

直接狙ったキックは鋭くカーブがかかり枠を捉えるが、鹿屋GK平田がファインセーブ。

56分、九産は最初の交代。
28藤井→16佐伯僚。そのまま右ウィングバックに入る。

鹿屋はその1分後に交代。
6角野、7片井→18小畑亮、15森川和命。

布陣を4-2-3-1に変える。

---------向高---------
澤居-----森川-----小畑
------樋口--松田------
西村--奥村--奥田--福森
---------平田---------

この時間は鹿屋の流れ。

60分、4奥村の縦パスに15森川が抜け出すが、GKと接触。セカンドボールはクリアされる。

65分、19西村がオーバーラップからクロス。11向高のシュートは正面。

その1分後には九産大。

右サイドの裏のスペースに抜け出し、シュートチャンスを得るが、GK平田が好セーブ。

九産のパスワークに衰えはないが、鹿屋のシステム変更の効果か、サイドでの攻防が互角になり、奪ってサイドの裏を狙う攻撃を見せる。

68分、鹿屋追加点。

右サイドの裏へ向けだした18小畑のクロスを20澤居が合わせる。
鹿屋 2-0 九産

劣勢でチャンスも少なかったが、そのチャンスを確実にモノにした。

鹿屋は68分に3枚目の交代。
4奥村→5最上川祐輝。

4奥村のプレーは悪くはなかったが、どこか痛めたか?

2点差になってから九産大はシンプルに放り込むプレーも見せるが、ここは5最上川が弾き返す。

九産がパワープレーを慣行すれば、5最上川の投入は適切だとは思うが、ポゼッションを重視するスタイルに変化はない。

72分、九産は2枚目の交代。
11石井→25岩村勝利。そのままセンターフォワードに入る。

九産の流れに戻り、鹿屋は自陣で踏ん張る展開が増える。

サイドを突かれ、、ゴール前に蓋をして何とか九産の攻撃に対し、シュートを打たれる前に奪う。

しかし、そこからは蹴るだけになってしまう。

80分、九産1点返す。

右サイドからのコーナーキックを2奥津が決める。

鹿屋 2-1 九産

その1分後、鹿屋は選手交代。
19西村→2綿引康。

布陣を4-4-2の3ラインに。

------森川--向高------
澤居--樋口--松田--綿引
福森--奥田-最上川-小畑
---------平田---------

82分、九産同点に。

左サイドからのコーナーキックを5月成が合わせた。

鹿屋 2-2 九産

86分、九産は3枚目の交代。
7赤木→24田原伊織。そのまま右ウィングに入る。

その直後に鹿屋はフリーキック。

5最上川が頭で合わすが枠を捉える事が出来ない。

終盤、5最上川を前線に上げ、パワープレーを慣行するが、九産のボールを自陣でしか奪えないので、マイボールになってもターゲットに合わない。

-----最上川-向高------
澤居--樋口--松田--森川
福森--奥村--綿引--小畑
---------平田---------
最終布陣が↑。

お互い勝点3が欲しかった試合は痛み分けに終わった。

■九州大学リーグ第20節
鹿屋体育大学 2 (1-0,1-2) 2 九州産業大学

得点者;
【鹿屋】 7片井巧(1分)、澤居道(68分)
【九産】 2奥津大和(80分)、5月成幸輝(82分)

日時: 2017年11月11日(土)
会場: 鹿屋体育大学
満足度: ★★★★☆



前節の鹿屋は負ける内容ではなかったのに負けてしまったが、この今節は負けてもおかしくなかった。

なので、2点先行を守り切れなかったのは痛い。

3位・共立が勝点3を得たので、九産もインカレ出場のためには勝点3が欲しかった試合。

しかし鹿屋、攻撃的な交代をする度に10松田天馬の位置が下がっていくと高い位置でのチャンスメイクが出来なくなるので攻撃のアクセントが落ちる気が。

MOM: MF 14 末永 巧 九州産業大学


中盤でのゲームメイク、精度の高いプレースキックで2アシスト。九産のパスサッカーを支えている。




































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テゲバジャーロ宮崎×十勝FC 【地域CL】

日本一過酷なサッカー大会、地域チャンピオンズリーグを観てきた。

2試合目は九州代表のテゲバジャーロ宮崎と北海道代表の十勝FCの試合。

■テゲバジャーロ宮崎
▼出場メンバー
GK 61 石井 健太 カマタマーレ讃岐
DF 18 石川 智也 日本文理大学
DF 3 井原 伸太郎 J.FC MIYAZAKI
DF 4 川上 典洋■64分 S.C.相模原
MF 17 藤岡 浩介 ファジアーノ岡山ネクスト
MF 16 宮田 直樹 アスルクラロ沼津
MF 14 松田 大成 阪南大学
→交代 56分 10 米田 兼一郎 アミーゴス鹿児島
MF 8 近藤 貴耶 九州国際大学
→交代 90+1分 19 安片 政人 松江シティFC
MF 25 樽谷 誠司 Rydalmele FC
→交代 73分 9 水島 有斗 佐賀大学
FW 31 森島 康仁 ジュビロ磐田
→交代 81分 11 山口 愛騎 松江シティFC
FW 24 井福 晃紀 J.FC MIYAZAKI
→交代 58分 22 小林 拓弥■62分 高知ユナイテッドSC

▼SUB
GK 1 上野山 裕己 デッツォーラ島根
MF 6 禿 寿秀 C.A Jabaquara

------井福--森島------
---------樽谷---------
近藤--松田--宮田--藤岡
---川上--井原--石川---
---------石井---------




テゲの試合を観るのは今シーズンは5試合目。かつてこんな記事を書いた。

予想通りリーグ優勝を果たし、過去2シーズンとは違う強さを見せたチームが全国の舞台で通用するのか。

■十勝FC
▼出場メンバー
GK 21 中西 健太 北海道教育大学岩見沢校
DF 16 工藤 直輝 札幌大学
DF 24 浅井 達郎 やきとり工場
DF 5 丸尾 祐太 福岡大学
DF 4 浅野 祐平 CLUBE TREVO
DF 3 上田 陵弥 東京武蔵野シティFC
MF 14 高橋 賢也 北海道清水高校
MF 10 田中 基樹(CAP) 蹴鞠会
MF 23 板垣 和之 六花亭マルセイズ
MF 9 山下 亮介 東京23FC
FW 7 高橋 敬 札幌蹴球団

▼SUB
DF 2 古谷 翔真 白樺学園高校
DF 13 清原 和也 帯広北クラブ
FW 19 中村 吉克 南町FC

----------高橋----------
-山下--板垣--田中--高橋-
上田-浅野-丸尾-浅井-工藤
----------中西----------





十勝FCで気になるのは、24浅井の「やきとり工場」。所属クラブではなく、職場ではないのか?という疑問が沸いたが、




という事らしい。

DFの5丸尾は福岡大在学時に観た事がある。サイドバックとセンターバックがこなせる選手。

9山下は、東京23FC在籍時の2011年岐阜全社で観てた。

チーム自体は初見でも所属選手の中には別チーム在籍時に観た事のある選手がいたりと、いろんな試合を観とくもんだとつくづく思う。


▼試合

十勝は5-4-1の3ライン。これは3バックで守備の際に5バックになるのではなく、本当に5バック。

まずは失点をしない事を第一に考えているであろう布陣。

ただ、チャンピオンズリーグに出てくるチーム。これが本来の布陣だとは思えず、どこかぎこちなさも感じる。

おそらく、北海道リーグではもっと攻撃的に振舞っていると思うのだが。

試合はテゲが終始支配。

オーソドックスでシンプルにパスを繋ぎ、デカモリシのポストが脅威。地域リーグでは抜けた存在だと感じさせる。

ほぼハーフコートサッカーでテゲはDFの位置も高くなり、前線が厚みを増すが、決定力を欠く。

しかし21分、左サイドのコーナーキックのこぼれを18石川が押し込んで先制する。

宮崎 1-0 十勝

先制しない方がおかしいくらいテゲは攻めていた。

一方、ビハインドを追った十勝は両サイドハーフが高い位置になり、5-2-3のような布陣に。

こうなると中盤がスカスカになるので、中盤省略型でシンプルに縦を使う。

何度か惜しいカウンターもあった。

前半終了間際にアクシデント。

十勝のGKが接触で痛む。鼻血がなかなか止まらなかったようで、ドクターがピッチに入り様子を診る。

サブにGKはおらず、登録も1人だけ。サブのメンバーがGKユニを控室に取りに行ったり、ピッチでは×のジェスチャーもあったが、プレー続行。

アディショナルタイム8分の前半53分、テゲは14松田がエリア内でファウルをしてしまいPK献上。

そのPKを9山下が決めて十勝が同点に追いつき前半を終える。

宮崎 1-1 十勝

後半、同点に追いついた十勝は再び5-4-1に戻して守備重視の姿勢。

引き続きテゲのハーフコートサッカーになるが、レフェリングにイライラしだす。

パスを回してもゴール前では崩しきれず。

もっと強引に行っても崩せそうな強さは感じるのだが、組織で崩すのを徹底していた。

56分にテゲは最初の交代。
14松田→10米田兼一郎。

10米田のシンプルに拾って繋ぐこのプレーはチームに落ち着きをもたらしたが、やはり、ファイナルサードは崩しきれない。

58分に2枚目の交代。
24井福→22小林拓弥。

その22小林は62分にイエローを頂戴する。

レフェリングに対してベテランのデカモリシやGK石井が率先してイライラしており、時間の経過と共に自滅しそうな予感もさせる。

が、それは杞憂に終わる。69分にテゲが勝ち越し。

右サイド、18石川のクロスをデカモリシが頭で合わす。GKが弾いたこぼれを22小林が押し込んだ。

73分、テゲは3枚目の交代。
25樽谷→9水島有斗。

布陣がこう変わる。
------小林--森島------
---------藤岡---------
近藤--米田--宮田--水島
---川上--井原--石川---
---------石井---------

17藤岡をトップ下に。

25樽谷はゲームを組み立てるタイプの選手だが、17藤岡はFWの選手。よりアタッカー色の強い選手をゴールの近くに置く事で得点を狙うという意図か。

77分、トップ下に移った17藤岡が結果を出す。
ゴール前、22小林の落としを17藤岡がDFを1人かわし流し込んだ。

宮崎 3-1 十勝

81分にテゲは4人目の交代。
デカモリシ→11山口愛騎。

明日以降を見据えて温存だろう。11山口は昨シーズンの九州リーグ得点王。

差が開いた事で、十勝も守ってばかりはいられなくなるが、いかんせん前線の枚数が足りず、縦に蹴るだけになってしまう。

90分、テゲは17藤岡のスルーパスに抜け出した22小林が左サイドからカットイン。右へ送り、9水島が流し込んだ。

宮崎 4-1 十勝

終わってみればテゲの快勝。ただ、これが本当に快勝なのかは明日以降にならないと判断が難しい。

■全国地域チャンピオンズリーグ1次ラウンド
テゲバジャーロ宮崎 4 (1-1,3-0) 1 十勝FC

得点者;
【宮崎】 18石川智也(21分)、22小林拓弥(69分)、17藤岡浩介(77分)、9水島有斗(90分)
【十勝】 9山下亮介(45+9分@PK)

日時: 2017年11月10日(金)
会場: 県立サッカー・ラグビー場Aコート
満足度: ★★★☆☆



前評判では十勝は草刈り場との意見が多い。

例年北海道代表はそう視られているが、サブが3人のみ、今年はJFL昇格の意志がなかく、内容・システム等を見ても、草刈り場になりそうな感は否めなかった。

それを踏まえると4ゴールでも少ないと感じなくもない。

尚、十勝のGK中西は、試合を終え、引き上げる際には試合中鼻に付けていた詰め物は外していたが、鼻周りにアザが。

ただ、鼻が曲がっているという風でもなく、一緒に観戦した者の「大丈夫ですか?」の声かけに「大丈夫だと思います。GKは1人しかいないんで頑張ります。」と。

骨に異常がないといいんだが。

MOM: FW 31 森島 康仁 テゲバジャーロ宮崎



試合を決定着けるゴールを決めたとかそういう分かりやすい活躍をしたわけではないが、存在感が際立っていた。





























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