NO 全攻切守 NO LIFE

低迷中

神野亮太、トップ昇格&育成型期限付移籍

U-18のキャプテン・神野亮太のトップ昇格及びテゲバジャーロ宮崎への育成型期限付移籍のリリースがされた。
鹿児島ユナイテッドFC公式
テゲバジャーロ宮崎公式

MF 神野 亮太 かみの りょうた
■生年月日: 2001年9月25日
■身長/体重: 183cm/72kg
■出身: 鹿児島市
■ポジション: アンカー、センターバック
■サッカー歴: KSC U-15 → 鹿児島ユナイテッドFC U-18



読みが上手く、いるべき所にいる。バランスを取りながらボールを奪い、シンプルにパスを散らしていく。

ボランチ・センターバックをソツなくこなす。

必要に応じて攻撃のポジションにも入っており、起用な選手という印象がある。

最終学年だった昨年は怪我もあったが、それまでは好不調の波が少なく、コンスタントに良い動きをしていた。

この世代の中ではトップ昇格に近い位置におり、昨年はトップチームのキャンプにも参加していたが、チームが低調な内容が多かった事もあり、昇格は見送られると思っていた。

まずは宮崎で一種カテゴリー用のフィジカル作りとプレースピードに慣れる事だと思う。





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vs出水中央高校 【高円宮杯鹿児島県トップリーグ1部】

11/23のトップリーグ、出水中央戦について。

■出場メンバー
GK 1 長尾 菖太郎 3年 アリーバFC(宮崎)
DF 19 徳留 尽 1年 U-15鹿児島
→交代 78分 22 福永 駿人 2年 FCアラーラ鹿児島
DF 17 新屋 怜乃音 2年 KSC
DF 3 松本 徹平(CAP) 3年 太陽SC
DF 6 甲斐 裕也 3年 FCアラーラ鹿児島
MF 11 長濵 夢希 3年 和田中
MF 23 森田 成 1年 U-15鹿児島
MF 21 小水流 太陽 1年 U-15鹿児島
→交代 HT 13 三堂 楽斗 3年 FC JUVENTUDE
MF 15 角 俊太朗 2年 U-15鹿児島
→交代 HT 18 石野 佑貴 3年 U-15日置
MF 14 本村 優斗 2年 U-15鹿児島
→交代 HT 8 西山 明輝 3年 エスペランサ熊本
FW 20 木塲 暖太 1年 U-15日置
→交代 HT 9 元松 駿佑 3年 U-15鹿児島

■SUB
GK 12 吉村 耕一 1年 U-15鹿児島
GK 25 河野 友哉 2年 U-15鹿児島

---------木塲---------
本村------角----小水流
------森田--長濵------
甲斐--松本--新屋--徳留
---------長尾---------




出水中央は縦を使う・走るがよく出来ており、また、守備に切り替わった時のプレスが強い。これは前期対戦した際にも思い知らされたと思う。この展開に対し、後ろで回す機会が多い序盤。

出水中央の出来もそこまで良いとは思えなかったので、相手のプレスを潜り抜ける事もあるのだが、マイボールの位置が低い分、裏を取った時にサポートが遅れていた。

20分過ぎに被シュートも増え、試合が動き出す。

42分、出水中央は左サイドからのクロスを送る。GK長尾菖太郎がパンチングも、セカンドボールを押し込んで先制する。

出水中央 1-0 ユナイテッド

前半は0-1。相手の内容もあまり良いとは思えず、これにお付き合いする形で低調な内容になっていた。付け入る隙はあったが、仕留めきれない。

後半、4枚替え。前線を総入れ替えで3年生を投入。布陣がこうなる。

------石野--元松------
西山--森田--長濵--三堂
甲斐--松本--新屋--徳留
---------長尾---------

前線でタメが作れるようになった後半は、トップがタメてサイドへ叩く。特に右サイドへ展開した時に、フリーで受ける事が出来、そこから中へ折り返したボールをフリーでシュートを打てるようになった。また、縦パスに対して裏を取れるようにもなり、攻撃の精度は上がっている。

68分、同点に。右サイドからのクロスをファーサイドで8西山明輝がシュート。これが決まる。

出水中央 1-1 ユナイテッド

守備に切り替わった時に良い奪い方が出来るようにもなった。ショートカウンターを仕掛けられるようになった事もあり、マイボールの時間も増えた。そして、多くの決定機を作る。だが決めきれない。

すると、守備に切り替わった後のプレスが弱くなり、ファウルも増え、85分にPKを献上する。そのPKを決められて出水中央が勝ち越す。

出水中央 2-1 ユナイテッド

終盤にも決定機を作るも、決める事が出来ず、出水中央が勝利。決めるべきところで決めきれなかった。いや、勿体ない。

■高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 鹿児島県トップリーグ1部第18節

出水中央高校 2 (1-0,1-1) 1 鹿児島ユナイテッドFC U-18

得点;
【出】 42分、86分(PK)
【ユ】 8西山明輝(68分)

日時: 2019年11月23日(土)
会場: 鹿児島実業高校















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vs松陽高校 【高円宮杯鹿児島県トップリーグ1部】

10/6のトップリーグ1部、松陽戦について少々。

■出場メンバー
GK 1 長尾 菖太郎 3年 アリーバFC(宮崎)
DF 20 徳留 尽 1年 U-15鹿児島
DF 4 田中 廉人 3年 U-15鹿児島
DF 3 松本 徹平(CAP) 3年 太陽SC
DF 5 日髙 竜馬 3年 U-15鹿児島
→交代 81分 14 本村 優斗 2年 U-15鹿児島
MF 6 甲斐 裕也 3年 FCアラーラ鹿児島
MF 11 長濵 夢希 3年 和田中
MF 2 前川 綺輝 3年 U-15鹿児島
→交代 70分 17 新屋 怜乃音 2年 KSC
MF 7 吉岡 将輝 3年 U-15鹿児島
→交代 84分 22 小水流 太陽 1年 U-15鹿児島
MF 13 三堂 楽斗 3年 FC JUVENTUDE
→交代 52分 18 李 世彬(イ・セビン) 3年 JinGeon FC(韓国)
FW 9 石野 佑貴 3年 U-15日置
→交代 88分 21 長濵 夢生 1年 和田中

■SUB
GK 12 吉村 耕一 1年 U-15鹿児島
DF 16 永留 蓮 2年 U-15鹿児島
MF 15 角 俊太朗 2年 U-15鹿児島

---------石野---------
三堂-----吉岡-----前川
------夢希--甲斐------
日髙--松本--田中--徳留
---------長尾---------




Jユースカップの激闘から1週間。あの試合で何を得たのか。この試合、そして残りのリーグ戦でチームはどう変わったか。まだ城西や出水中央、神村2nd、鹿実と前期勝てていない相手との対戦が残っているだけに、リーグ再開を良い形でスタートさせたい所。

試合が始まって、どうもピりっとしない。

ボールを動かして高い位置まで行けるけど、段階を踏んでテンポアップしないからゴール前で引っかかる。相手のディフェンスを崩し切らない。

松陽は序盤の展開を凌ぐと、シンプルに繋いでサイドを使う攻撃からFWまで繋いでシュートという攻撃を見せる。DFラインが手薄と判断すると、素早く前線に送るので、FWの選手がシュートまで持って行けたのだと思う。また、サイドへ振った時に中央に引き付けられているので、サイドがフリーで次の展開に行ける。

流れを掴まれると厄介だなと感じた。

U-18は選手の並びやシステムを中盤ダイヤモンドの4-4-2に変えてはみるものの、課題は高い位置でのテンポアップが出来ていない事なので、システムや選手の適正の問題ではない気がした。

41分先制。20徳留尽の縦パスを受けた9石野佑貴がドリブルで1人かわしてミドル。

U-18 1-0 松陽

前半は1-0でリード。ボールの動かし方は悪くないものの、何かが足りない。

後半、システムがこう変わる。

------三堂--石野------
甲斐--夢希--田中--吉岡
日髙--松本--徳留--前川
---------長尾---------

後半、松陽は左サイドを起点とした攻撃でコーナーキックを得ると、そのコーナーキックを合わせて同点にする。

U-18 1-1 松陽

52分、選手交代。
13三堂楽斗→18李世彬。そのままFWに入る。

61分、U-18は松陽のGKからのキックを7吉岡将輝がカット。9石野佑貴へ。9石野のシュートはGKがセーブ。

松陽は66分、左サイドからダイレクトで繋いでクロス。中でボレー。これは枠の外。

70分、2枚目の交代。
2前川綺輝→17新屋怜乃音。布陣がこう変わる。

------三堂--石野------
甲斐--夢希--田中--吉岡
日髙--新屋--松本--徳留
---------長尾---------

80分、U-18勝ち越し。4田中廉人の縦パスを9石野佑貴がダイレクトで落とし、7吉岡将輝のシュートが決まる。

U-18 2-1 松陽

81分、3枚目の交代。
5日髙竜馬→14本村優斗。布陣がこう変わる。

------石野--世彬------
本村--夢希--田中--吉岡
甲斐--新屋--松本--徳留
---------長尾---------

82分、松陽はバックラインでパスミス。それを拾った7吉岡将輝が中へ。受けた9石野佑貴のループが決まりダメ押し。

U-18 3-1 松陽

84分、4枚目の交代。
7吉岡将輝→22小水流太陽。そのまま右サイドハーフに。

88分、18李世彬が左へ展開。14本村優斗が抜け出してシュートもGKセーブ。

89分、最後の交代。
9石野佑貴→21長濵夢生。最終布陣がこう。

---------世彬---------
本村-----夢生---小水流
------夢希--田中------
甲斐--松本--新屋--徳留
---------長尾---------

終盤は相手のパスミスを拾って攻撃に繋げていたが、それは良い事なんだけど、自分達で主導権を握るという部分がまだまだ。

リーグ戦で言えば、中央戦やアミーゴス戦もそうだったけど、流れが良くない時間帯に失点しているのも気になる。これが上位相手だったら勝てたのか?という疑問が沸く。課題が解消しているように見えないんだよね。

■高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 鹿児島県トップリーグ1部第14節

鹿児島ユナイテッドFC U-18 3 (1-0,2-1) 1 松陽高校

得点;
【KUFC】 9石野佑貴(41分、82分)、7吉岡将輝(80分)
【松陽】 51分

日時: 2019年10月6日(日)
会場: 桷志田サッカー競技場B
満足度: ★★☆☆☆



MOM: FW 9 石野 佑貴 鹿児島ユナイテッドFC U-18



2ゴール1アシスト。内容があまり良くない試合で全得点に絡む。
























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vsジェフ千葉U-18 【Jユースカップ】

9/29に開催されたJユースカップ1回戦について。

鹿児島ユナイテッドFCがJリーグに加盟したのが2016年。JクラブのU-18年代は本選に最初から出れるので、初めて参戦したのが2016年。過去の戦績を振り返ると、

2016年 ×0-11 サンフレッチェ広島
2017年 △1(PK7-8)1 京都サンガF.C. ※サンガはこの年優勝している。
2018年 ×1-2 FC岐阜

と3大会は初戦で敗れている。

今年で参戦して4回目。そして初めて県内・白波スタジアムで開催。ジェフ千葉のU-18と対戦する事に。

県内開催でかつ会場が白波スタジアム開催は大きなメリットがあった。

いつも会場で顔を合わせるメンバー、保護者の方だけでなく、選手のクラスメイトをはじめ、兼ねて以上にギャラリーが、そしてそのギャラリーの多くが彼らの応援をしてくれたのだ。


受験で引退した3年生の練習着もセットし、チーム全員で勝ちにいく。

■出場メンバー
GK 1 浅野 太郎 3年 セレッソ大阪U-15
DF 4 田中 廉人 3年 U-15鹿児島
→交代 56分 5 日髙 竜馬 3年 U-15鹿児島
DF 10 神野 亮太(CAP) 3年 KSC
DF 3 松本 徹平 3年 太陽SC
→交代 74分 17 新屋 怜乃音 2年 KSC
MF 18 石野 佑貴 3年 U-15日置
→交代 53分 2 前川 綺輝 3年 U-15鹿児島
MF 15 岩元 愛翔 1年 U-15鹿児島
MF 11 長濵 夢希 3年 和田中
→交代 95分 14 李 世彬(イ・セビン) 3年 JinGeon FC(韓国)
MF 6 甲斐 裕也 3年 FCアラーラ鹿児島
MF 7 吉岡 将輝 3年 U-15鹿児島
→交代 68分 9 元松 駿佑 3年 U-15鹿児島
FW 8 西山 明輝 3年 エスペランサ熊本
FW 13 三堂 楽斗 3年 FC JUVENTUDE

■SUB
GK 12 長尾 菖太郎 3年 アリーバFC(宮崎)
DF 16 徳留 尽 1年 U-15鹿児島

------三堂--西山------
---------吉岡---------
甲斐--長濵--岩元--石野
---松本--神野--田中---
---------浅野---------




リーグ戦のアミーゴス鹿児島戦と同じ3-4-1-2システムでスタート。あの試合もジェフ戦を想定して組んでいた事がこうして判明する。

そして、試合が始まると最初から最後までジェフがピッチを広く使い、サイドから押し込んでくる。これに伴い、両ウィングバックがDFラインに吸収され、実質5バックになる。加えて、ジェフのサイドバックに対して、2トップがワイドに開いて対応していたので、システムは7吉岡将輝を頂点に置いた3-4-3に近かった。

だが、これで良い。過去に3バックシステムにトライした時は、3-4-1-2や3-4-2-1システムで陣形が中央に偏りがちでサイドが手薄になる事が多かった。ジェフは4-3-3(に見えた)でサイドを使ってくるチームだったので、流れで3-4-3のような布陣になった事でサイドでプレスに行くことが出来たし、その後のカバーも出来るようになっていた。

守りの時間が長かったが、粘り強く対応し、GK浅野太郎の安定したプレーもあり、一方的に攻められる展開ながら前半を0に抑える。

しかし、この代償は大きかった。ボールを支配され、動かされた事に加え暑さもあった。前半でだいぶ消耗していたようだ。

後半立ち上がりに足を攣る選手が出てきて、早くも交代枠を使う事に。

53分、18石野佑貴→2前川綺輝
56分、4田中廉人→5日髙竜馬

布陣がこう変わる。

------三堂--西山------
---------吉岡---------
日髙--長濵--岩元--前川
---松本--神野--甲斐---
---------浅野---------

ジェフのボール回しは2種チームのトレンドとなっている、一見、ゆったり繋いでいるがフリーのスペースでパスを受けるので相手のプレスが遅れる、プレスに来て出来たスペースを突く、ゴールに近づくにつれてテンポアップをする。パスのリズムに緩急もあり、何よりボールと相手を動かしているので、消耗は鹿児島と比較して少なかったのでは。

鹿児島のビッグチャンスは後半開始早々、ゴールに近い位置でフリーキックを得る。キッカーは7吉岡将輝。ボールは壁に当たるが、セカンドボールを3松本徹平が先に反応してシュートを打つも、サイドネットに嫌われる。惜しかった。

鹿児島はゲームを支配される事で、守備を粘り強く対応しても、攻撃に切り替わった時に精度を落としてしまう。

縦パスを勇気を持って入れてもそれが雑でカットされてカウンターを喰らったり、また、体格でも相手に分があり、体幹の強さ、サイズの差からくるリーチ、身体の使い方等の面で球際で終始劣勢。ボールをキープすらさせて貰えない展開が続く。

そんな中でフリーでボールを持てた時、カウンターのチャンスがあった時等に、次のプレーを焦ってしまっていた。運ぶドリブルでパスコースを探せばいい所でアーリークロスを狙って引っかけたり、タメを作ればいい所で近くの味方にすぐに出して潰されたり、打つべきタイミングでない所でシュートを打ったり。

こういうプレーをしてしまうのも相手の強さがあってのもの。精神的余裕を奪う内容のゲームをさせられていたという事だろう。

68分、3枚目の交代。
7吉岡将輝→9元松駿佑。布陣がこうなる。

---西山--元松--三堂---
日髙--長濵--岩元--前川
---松本--神野--甲斐---
---------浅野---------

これで正真正銘、3-4-3に。

9元松駿佑は背後へ抜ける動きだけでなく、足下に来たボールを収める事も出来る。攻撃に切り替わった時に8西山明輝、13三堂楽斗のサポートも期待できるのと思ったが…。

圧される展開の中でバックラインが上がり切らない。ジェフの前線は長身選手が2人。空中戦では分が悪いので、彼らをゴールから遠ざけたいが、ジェフはサイド攻撃の際、流れるようにパスを回すので、プレスがかけにくく、ボランチも含めて低い位置になるのでラインを上げられない。なので、攻撃に切り替わった時に前3人を孤立させてしまう。

74分、4枚目の交代。
3松本徹平→17新屋怜乃音。そのまま同じポジションに入る。

後半も20分を過ぎたあたりから足を気にしていた。あまりそういう素振りを見せる選手ではないのだが。

DF2枚が足に来る程のハードな試合という事。本来センターバックではない6甲斐裕也をセンターバックに入れるスクランブル。

ジェフの猛攻に対し、GK浅野太郎を中心に90分守り切った。皆が集中してミスした後のカバーも良かった。粘りに粘って試合は延長戦へと進む。

延長前半開始3分だった。ジェフが右サイドから攻撃。中へ送ったボールに対し、一瞬、鹿児島の選手が止まってしまう。ペナルティエリア内で18本吉利安がフリーとなってしまい、GKと1対1の状態から先制ゴールを決める。

鹿児島 0-1 千葉

選手達は何かアピールしていた。レフリーの見えない所でハンドでもあったか? 真相は分からないが、本当に一瞬の出来事だったなと。

ベンチはすぐにFWの14李世彬を呼ぶ。

95分に最後の交代。
11長濵夢希→14李世彬。布陣がこうなる。

---西山--元松--三堂---
世彬--日高--岩元--前川
---松本--神野--甲斐---
---------浅野---------

13三堂楽斗がスプリント出来なくなっていたので、そこを代えるかと思ったが。

11長濵夢希、攻守に渡って献身的に動いていた。ウィングバックがDFラインに吸収され、ボランチの脇のスペースが空き、そこのカバーにも入っていたので、負担は大きかったと思う。

3トップが孤立気味だったので、フレッシュな選手をサイドに置いて攻撃に厚みを与えたかったのかも。右ウィングバックの2前川綺輝はインターセプトした後にスプリントしていたので、左サイドにもそれを求めたか?

ジェフは先手を取った事でのらりくらりと回しつつも、ここという所でテンポアップを図る。ボールを回すというのが最高の守備固めだ。鹿児島は疲労の色が強く、厳しくプレスへ行けない。

延長後半、鹿児島は4-4-2にシステムを変え、10神野亮太を中盤に上げて勝負に出る。

------西山--元松------
世彬--神野--三堂--前川
日髙--新屋--甲斐--岩元
---------浅野---------

意図としてはもう、2バックにしてサイドバックも攻撃的にという事だと思う。ただ、やる事が明確になったジェフはマイボールをライン際でキープに入る。

複数で囲んで奪いに行くが、キープ力があり、簡単に奪えないし、急にペナルティエリア付近まで運んだりと、時間を使うプレーも上手い。

何もかもが上手だった。奮戦はしたが、また全国の壁に阻まれてしまった。

ジェフのプレーを観て、特に上手いと思ったのはコーナーキックの時だった。キッカーのそばにボールを貰う選手が控えている。そして、すぐに展開しない。その選手に出すぞと匂わせて守備者を2人釣り出す。

通常、ショートコーナーは素早いリスタートが多く、パスを受けた選手もその後の展開を素早く行う事が多い。

その場合、プレスに行く選手は大抵は1人で十分だが、ジェフがこの試合でやったショートコーナーを匂わすプレーは、仮にショートコーナーをやった場合、プレスに行く選手が1人だとそれに対して数的優位性を作られ、プレスを無効化される。

加えてジェフには体格的アドバンテージがあった。鹿児島としては、ゴール前で競り勝てないまでも、身体を当てて簡単にシュートを許さない展開へ持って行きたい。ゴール前に人数を固めたい。ゴール前の守備者を手薄にさせるには有効な手段だった。

また、鹿児島としては、3-4-3でコンパクトにして距離感を保ってスペースを消したかったところだが、それをさせない巧さも見せつけられた。


ちょっと雑な図ではあるが、仮定としてジェフの選手が自陣の右サイドでボールを持っていたとする。

※実際にそういうシーンはあった。あと、ジェフはこの配置だったというわけではなく、鹿児島の守備陣形に対して入られたら嫌なところという意味で実際のシステムとは異なります。

その際、鹿児島の前線の選手はプレスに行く、もしくはリトリートして対応するのだが、サイドを大きく使う攻撃でDFラインとウィングバックを下げさせられ、距離が間延びし、前線がプレスに行ってもスペースがいたる所にあるので、そのスペースにパスを出される。

この時、逆サイドにいたウィングは中に絞ってジェフDF陣のビルドアップを奪いにかかる。しかし、距離感が悪いため、背後の赤いスペースを狙われる。その際には右ウィングバックが対応するが、ラインが下がっているため対応が遅れる。※途中投入の2前川綺輝は比較的フレッシュだったので、タイミングよく奪う時もあった。

サイドの局地戦で劣勢になると、カットインをされるので、DFラインはスライドして対応せざるを得ない。そうなると、逆サイドが空くのでそっちに展開される。※サイドの緑に塗ったエリアを狙われる。

ラインを上げる時間を与えてくれないので、ピッチを広く使われ、かつ数的有利を作る時間もない。ラインは下がったまま。

では、ウィングが中ではなく、最初からサイドにポジションを取っていたらどうなるか、今度はボランチがカバーしていたピンクに塗ったエリアを狙われてボランチへの負担が増す。所謂、バイタルエリアでフリーで前を向かれる可能性もあるので、攻撃のレパートリーにミドルシュートも加わる。

ならば4-4-2もしくは4-3-3、4-2-3-1だったらどうなのか。それに関しては、そもそもがジェフのFWは長身。年代別代表の櫻川ソロモン選手は190cm/89kgと規格外の体格だったが、18番の本吉選手も185cmと長身。個人技術も高いため、優先してケアしないといけないポイントがFWと対峙するセンターバックのエリア。その次がサイド。4バックにしてセンターバック2枚での対応が厳しいという判断で3バック(実質5バック)にして1人余らせる布陣にした思われるので、自分達がやれる最大限の事はやったのだと思う。

■Jユースカップ1回戦
鹿児島ユナイテッドFC U-18 0 (0-0,0-0,0-1,0-0) 1 ジェフ千葉U-18
※延長10分ハーフ

得点;
【千葉】 18本吉利安(93分)

日時: 2019年9月29日(日)
会場: 白波スタジアム
満足度: ★★★☆☆



育成年代は勝ち負けだけで語るべきではないが、試合後、悔し涙を流す選手も見られた。勝ちたかったというのが伝わってきた。個人的にも勝つところが見たかった。

結果は残念だったけど、良かった点もある。それはホーム・白波スタジアムで出来た事だ。

トップチームのホームゲームの翌日というスケジュールもあり、普段、アカデミーの試合を観る機会のない方達も観戦していたと思うが、冒頭でも書いた兼ねてよりも多くのギャラリー、しかもその多くは自分達を応援してくれる。それを体験出来たのは良い経験だったのではないだろうか。

なかなかクラブユース関連の大会は県内で開催されないし、リーグ戦(県1部)も地方や学校のグラウンドでやる事も多いのが実情である。

願わくば、今後ともこういう機会がアカデミーの選手達に与えられればと思う。
















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vs鹿児島情報2nd 【高円宮杯鹿児島県トップリーグ3部下位】

9/23のU-18・B戦の2試合目、情報高校戦について。

■出場メンバー
GK 35 長尾 菖太郎(CAP) 3年 アリーバFC(宮崎)
DF 16 髙橋 陽 1年 皇徳寺中
→交代 56分 23 塚原 輝 1年 U-15日置
DF 21 新屋 怜乃音 2年 KSC
DF 18 徳留 尽 1年 U-15鹿児島
→交代 56分 15 宮田 響 1年 U-15鹿児島
DF 36 長濵 夢生 1年 和田中
MF 13 小水流 太陽 1年 U-15鹿児島
→交代 HT 33 石野 佑貴 3年 U-15日置
MF 42 岩元 愛翔 1年 U-15鹿児島
MF 19 森田 成 1年 U-15鹿児島
MF 7 木塲 暖太 1年 U-15日置
→交代 48分 24 角 俊太朗 2年 U-15鹿児島
FW 14 外園 星雅 1年 U-15鹿児島
→交代 48分 3 福永 駿人 2年 FCアラーラ鹿児島
FW 40 李 世彬 3年 JinGeon FC(韓国)

------世彬--星雅------
木塲--森田--岩元-小水流
長濵--徳留--新屋--髙橋
---------長尾---------




第1試合で負傷退場した40李世彬だったが、重症ではなかった模様。引き続きスタメンで出場出来た。

3部下位リーグは高校のグラウンドで開催される事が多い。そこに4チームが集まり、2試合ずつ行う。第2試合が終わった後にインターバルが設けられるが、その間に希望チームがトレーニングマッチを行う。そのため、ひっきりなしに試合が行われるため、ピッチの凹凸具合は大きくなる。

ラインの引き直しはするが、ハーフタイムにトンボ掛けをするといった処置はなく、2試合目の方がボールコントロールに苦慮する事も珍しくない。

開始早々にGKのパスミスから情報が1対1になるが、このシュートはGK長尾菖太郎がセーブ。

U-18は19森田成のクリアボールに反応した7木塲暖太のシュートがポスト直撃。

22分、情報は左サイドをドリブルで突破からのシュートはGK長尾菖太郎がセーブ。

同じく22分、U-18は左サイドバックの36長濵夢生のオーバーラップからマイナス。19森田成のシュートは枠の外。

24分、情報は右サイドへ大きく展開。36長濵夢生がボールを収めるが、そのボールを奪い返され、サイドを突破されてシュート。GK長尾菖太郎がセーブ。

29分、中央やや左から42岩元愛翔が縦パス。そのパスを受けた7木塲暖太のシュートが決まり先制。

情報 0-1 U-18

前半は1-0でリードして折り返す。

前半の印象としては、ピッチの凹凸が第1試合よりも大きくなった事の影響なのか、自陣でボールを持っても前線に長いボールを送る展開が増えていた。

これはベンチからの指示なのか、選手の判断なのかは分からなかったが、長いボールを送った先が相手選手というパターンが目立つ。前線の選手は裏のスペースを狙う素振りを見せていたが、それならばGKから直接長いボールを送れば良かったのに。

1度、ワイドに開いたセンターバックのどちらかに預け、そこから長いボールを送る。ピッチ状態が良くない事で、プレーの選択肢が限定されてしまう。ならば、1度ワイドに開いたセンターバックに預けるのは省いても良かったのではないだろうか。

プレースキックならまだしも、ボールが動いてる展開で長いボールを送った時に、ピッチがくぼんでいる個所で蹴ると飛距離が出ない。カットされるケースが多い要因はここにあったのではないか。

序盤からオープンな展開になっていたが、GK長尾菖太郎のセーブが目立ったように、攻撃の精度は情報が勝っていた。そんな中で先制出来たのは大きい。

後半、1人交代。
13小水流太陽→33石野佑貴。布陣がこうなる。

------石野--世彬------
木塲--森田--岩元--星雅
長濵--徳留--新屋--髙橋
---------長尾---------

後半、立ち上がりから情報が決定的なチャンスを作る。

1本のロングパスからDFと身体を入れ替えて背後を取ったり、クリアを拾ったり、サイドから崩したりとレパートリーも豊富だった。

GK長尾菖太郎の好セーブもあり、得点は許さないが、守備の軽さが目立つ。

攻撃の時にじっくりと繋がず、早い段階で縦を狙うので、緩急がなく、ロスト後にサボる選手がまたしてもいたため、情報のネガティブトランジションを円滑にさせてしまう。

48分、2枚替え。
14外園星雅→3福永駿人、7木塲暖太→24角俊太朗。そのまま同じポジションに入る。

51分、情報はGKからのボールを頭で反らし、DFラインの背後を突く。GKとの1対1を決めて同点に。

情報 1-1 U-18

54分、U-18は36長濵夢生がインターセプト。カットしたボールが33石野佑貴の下へ。33石野が突破からのシュートで勝ち越し。

情報 1-2 U-18

56分、U-18は2枚替え。
16髙橋陽→23塚原輝
18徳留尽→15宮田響

布陣がこう変わる。

------宮田--世彬------
-角---森田--石野--福永
長濵--岩元--新屋--塚原
---------長尾---------

DF2人、足にきていたようだ。バックライン2枚をこういう形で代えるのはちと痛い。

60分、40李世彬がドリブルで右へ運ぶ。オーバーラップしてきた23塚原輝へ。23塚原輝、ダイレクトで中へ送る。そのまま入りダメ押し。

情報 1-3 U-18

アディショナルタイムの30+2分、情報はゴールキックをカットし、1人振り切ってGKとの1対1を決め、1点返す。

その際に接触で痛めた36長濵夢生がプレー続行不可能に。その前のプレーでも接触で痛めており、ダメージが蓄積していたのか。

最後は10人で試合をしていたが、苦しい試合をモノにし、勝点3を得る。

■高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 鹿児島県トップリーグ3部下位

鹿児島情報2nd 2 (0-1,1-3) 3 鹿児島ユナイテッドFC U-18(B)
※30分ハーフ

日時: 2019年9月23日(月)
会場: 鹿児島商業高校
満足度: ★★☆☆☆



情報に攻められる時間が長く、GK長尾菖太郎のセーブ等で凌ぐ苦しい展開だった。

攻撃に関しては、3年生の2人、33石野佑貴、40李世彬の動きが良かった。声を出し、ボールを要求する姿勢、守備での献身性、プレースピード等、Aチームの試合に出るにはこれくらいしないとダメだというのを周りに示しているようだった。

周りの選手達も彼らに引き出されるように好プレーが出ればいいのだが…。ここで底上げをする事がチーム全体の強化と自身の成長に繋がると思うので、Bチームのメンバーはより奮起しないとね。

MOM: FW 33 石野 佑貴 鹿児島ユナイテッドFC U-18



決勝ゴールを決める他、インテンシティーの高いプレーでチームを活性化させた。


























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私の造語ではありますが、全員で攻撃して、全員で切り替えて、全員で守備をするという意味で、『全攻切守』という言葉を、私自身は以前から使っていました。

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