NO 全攻切守 NO LIFE

低迷中

vs鹿児島商業高校 【高円宮杯県トップリーグ3部上位】

23日(木)はU-18の県トップリーグ最終節を観に行った。

前節の甲南戦の勝利で2部参入戦行きが決まっているが、全勝優勝を目指し、鹿商との一戦に挑む。

前節の甲南戦の前に鹿商と鹿実3rdが試合をしていたが、拮抗したゲーム展開だったので、このカテゴリーの中では侮れない相手である。

GK 1 山之内 幹 3年
DF 23 甲斐 裕也 1年
DF 3 瀬戸口 悠人 3年
DF 5 神野 亮太 1年
DF 2 趙 宰賢(チョ・ジェヒョン) 3年
MF 13 野嶽 寛也 2年
MF 15 山野 希瑠 3年
MF 6 本田 陽司(CAP) 3年
MF 17 吉岡 将輝 1年
FW 7 曺 亭仁(チョ・ヒョンイン) 3年
FW 10 藤田 翔輝 3年

▼SUB
GK 12 山元 虹稀 2年
DF 4 田中 廉人 1年
MF 14 橋野 拓海 2年
MF 20 大竹 悠策 2年

-----藤田------亭仁-----
----------本田----------
---吉岡----------山野---
----------野嶽----------
宰賢---神野-瀬戸口--甲斐
---------山之内---------




立ち上がりからボールを支配し、敵陣でのプレーの多いU-18だったが、4+4でしっかりとブロックを作る鹿商の守備に対し、守備ブロックの回りで繋ぐだけになってしまい、時折、中央突破を図るがインターセプトされ、ミドルレンジから狙うも枠を捉える事が出来ない。

鹿商は粘り強くまもってFWをシンプルに使う。

U-18も守備陣の距離感は悪くなかったので、流れの中でのシュートらしいシュートは与えず、コーナーキックの流れで一度肝を冷やしたくらい。

ボールを持っているのか持たされているのか。

ファイナルサードの所で一工夫欲しい所。どうも機械的に回している印象は拭えない。

後半はU-18はシステムに変更が。

----------亭仁----------
藤田---吉岡---本田--山野
----------野嶽----------
宰賢---神野-瀬戸口--甲斐
---------山之内---------

4-1-4-1に変える。中盤を厚くした布陣。

後半開始5分、鹿商は直接狙ったフリーキックは僅かに枠を逸れる。

その5分後、中央からのパスを受けた7亭仁のシュートがバーに当たる。

惜しいシュートではあったが、エゴが強く出ていたシュートだった。

バイタルで持った時、自分のみの力で何とかしようとしているように感じた。

U-18は選手の配置を猫の目のように変えるが、やはりファイナルサードでの崩しに課題が残る。

サイドから仕掛けても、サイドバックへ戻し、サイドバックが中盤に戻し、バックラインまで戻し...とマイボールを大事にしたい姿勢は分かるが、このパス回しに対して鹿商の守備陣は揺さぶられていない。

もう少しサイドを大きく使う等の工夫は必要ではあったが、風が強く、風下だった後半に長いボールを使うのは有効ではないという判断か。

バックラインから愚直なまでに繋ごうとしたU-18に対し、鹿商の攻撃陣はU-18のDFと中盤の間に入り、インターセプトを狙う。

ゴールキックでも近くで貰おうとする選手を見つけてはそこにマークに行く。

引いてブロックを作ってた前半とは違い、前から圧力をかけてきた。

62分、U-18はビルドアップミスからボールを奪われ、そのボールがゴール前に送られる。中で競り合い、そのこぼれを鹿商の選手に拾われ、シュートを許す。鹿商が先制。

鹿商 1-0 U-18

鹿商の圧に対してビルドアップが上手くできない。

そこで13野嶽がDFラインまで下がって受けて展開するが、後ろの人数が1人増えただけで、守りを固めている鹿商の守備陣を崩せない。

70分に7亭仁が中央突破からシュートを放つが、これもGKがセーブする。

風が強く風下になったU-18のセットプレーはボールコントロールに苦慮しているように見え、なかなか味方に合わない。

途中、23甲斐がロングスローをするが、これも風で流されて精度を欠く。

U-18は布陣を4-2-3-1に変更。

----------亭仁----------
藤田------神野------山野
-------野嶽--本田-------
吉岡---宰賢-瀬戸口--甲斐
---------山之内---------

長身の5神野を上げ、パワープレーも意識した布陣に。

しかし、U-18は無暗に放り込みはせず、サイドを深く抉ってからクロスというプレーを選択。

2度ほど決定機を作ったが、またまたGKに阻まれる。

残り10分を切ると、鹿商は時間を使い始める。

シンプルにクリアをする時も、例えば誰もいない所に蹴りだす。

ボールパーソンを置いていない設営を逆手に取るかの如く、遠くに蹴りだすことで時間を使う。

78分、鹿商追加点。

GKからのパントキックが風に乗って伸び、バウンドした所を2宰賢と鹿商の選手が競り合い、鹿商の選手が良いポジションを取り、ループ。GK山之内の頭上を越えてネットに吸い込まれた。

鹿商 2-0 U-18

さらにはアディショナルタイムの81分、鹿商は右サイドでキープしていたボールを中央へ送り、受けた選手が左足でミドルを狙う。

インスイングしたボールがGK山之内の頭上を越えて3失点目。なかなかのゴラッソだった。

鹿商 3-0 U-18

U-18は後半、シュートチャンスも多かったが決定力を欠いた。

完敗。

リーグ戦を通してビルドアップミスも多く、そういった課題が改善されぬまま、鹿商に対策を取られたように感じる。

■高円宮杯鹿児島県トップリーグ3部上位
鹿児島商業高校 3 (0-0,3-0) 0 鹿児島ユナイテッドFC U-18
※40分ハーフ

得点者;
【鹿商】 62分、78分、80+1分

日時: 2017年11月23日(木)
会場: 桷志田サッカー競技場
満足度: ★☆☆☆☆



鹿実3rd戦は土のグラウンドで試合だったので、ショートパスよりもシンプルにする事を心掛けていた。

また、あの時は負けられない一戦で守備陣の踏ん張りもあった。

しかし、今回は既に2部参入戦への切符を掴み、芝(人工芝)のグラウンドという事である程度、試す事も出来た試合だった。

頑なにポゼッションだったのはその為かとも思うが、まだ対策されたら脆さが出るという事に加え、試合へ挑むメンタル的な所も関係していたように思う。

Jユースカップでプレミア所属のサンガユースにPKまで縺れるポテンシャルを発揮する一方で、相手のポテンシャルを引き出すサッカーもしてしまう。

やはり、緊張感を保てる相手との試合が少ないのは痛いと感じた。

なので、この負けをしっかりと反省し、U-18の未来の為にも2部に参入し、来年のチームがより緊張感を保てる相手との試合を増やせるようにしてもらいたい。















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DAZNのベストセーブに物申す

時々、DAZNの週間ベストセーブで「これがこの順位?」と感じる事があり、今節のJ3はそれを特に強く感じたので、ちょっとネタにしてみる。

あくまで一個人の感想だし、選んだ側もそれ相応の理由があってチョイスしているとは思うが、シュートへのアプローチという部分を細かく検証してないのではないかと感じる部分もあったので。




J3第33節のベストセーブ5、5位が菜入、4位が阿部(長野)、3位が井上(鳥取)、2位が林(G大阪U-23)、1位が大西(沼津)となっている。

だが、個人的には1位の大西はベスト5に値せず、順位としては1位が林(G大阪U-23)、2位が井上(鳥取)、3位が菜入と思っている。







菜入に関しては上記のツィートを参照。

まずはなぜ1位の大西がベスト5にすら値しないと思っているのか。

琉球が左サイドへ大きく展開し、頭で中へ折り返す。この一連の流れに対し、前に飛び出そうとするが、ボールの軌道やフィールドプレーヤーのポジショニング等から飛び出すという判断はミスであり、また、バックステップの間にシュートを打たれている。

身体を目一杯伸ばしていながら跳躍力を欠いてるという事は、シュートを打たれる時に重心がブレていると思われる。

手の届く所に飛んだから防げたという感じに見える。

一方で鳥取の井上亮太に関しては、まず何よりPKより近い位置からドフリーのシュートを防いだという点がポイント高い。

ボールの軌道を読み、ニアサイドを消すポジショニング。角度がないのでシュートコースも限られてはいたが、しっかりと止まった状態でシュートの軌道を見て対応している。

尚、ボールウォッチャーになっていた4秋山とシューターだった25ネイツ・ペチュニクのマークを放り出した18沼は後でシバかれても文句は言えない。彼らの怠慢なプレーの尻拭いをしたようなシーンだ。

個人的に1位だと思っているG大阪U-23の林に関しては、まず、インスイングでゴール前に送られたクロスに対し、バックステップをするが、クロスの軌道を読み、シュートの瞬間は身体を止めてダイビングをしている。

至近距離のシュートをしっかりとダイビングで処理出来たという事は、重心が左右均等で仮に逆サイドに打たれたとしても反応出来ていた可能性は高い。

また、すぐに起き上がってセカンドボールを追ったのもポイント高い。弾いた場所も良かったが、鹿児島の選手もルーズボールを追っていたので、2次攻撃に対してもしっかりと対応しようする姿勢も含めて1位とした。

4位の阿部のセーブも含めて分かりやすいファインセーブではあるが、その背景にあるGKの「シュートへの備え」という部分にも興味を持って頂けたらと思い、DAZNのベスト5セーブに物申してみた。



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宮崎産業経営大学×福岡大学 【九州大学1部】

九州大学リーグを観に宮崎は綾町へ。

今回は勝点32で5位の宮崎産業経営大と勝点49で首位の福大との一戦。

■宮崎産業経営大学
▼出場メンバー
GK 1 塩満 貴大 4年 都城工業
DF 2 中村 健志(CAP) 4年 宮崎日大
DF 10 モア 徳彦 4年 オストロブスキー
DF 4 竹下 優介 4年 鵬翔
→交代 9分 3 峯 智士 3年 神村学園
DF 7 林田 袈裟生 4年 鵬翔
MF 16 前田 椋介 2年 宮崎日大
MF 14 山下 浩也 4年 鵬翔
MF 6 長谷川 雄志■86分 3年 鹿児島城西
MF 26 佐藤 鳳聖 3年 鹿児島実業
→交代 71分 18 中平 海 3年 鵬翔
FW 13 北村 知也 3年 鵬翔
FW 9 宇田津 力斗 4年 鵬翔
→交代 80分 24 河野 恵介 2年 都城

▼SUB
GK 27 濱崎 惇之介 2年 神村学園
DF 23 豊里 浩希 3年 北谷
DF 30 鈴木 健 2年 日章学園
MF 21 宮之原 透 3年 神村学園

-----宇田津--北村-----
佐藤-長谷川-山下--前田
林田--竹下--モア--中村
---------塩満---------




■福岡大学
▼出場メンバー
GK 1 永石 拓海 4年 高川学園
DF 6 青山 生 3年 筑陽学園
DF 3 菅田 真啓 2年 国見
DF 19 中田 永一 3年 四日市中央工業
DF 13 石田 晧大 3年 高川学園
MF 7 中村 太一 4年 興国
→交代 80分 42 梅木 翼 1年 立正大淞南
MF 4 三浦 秀弥 4年 九州国際大付属
MF 15 大熊 健太 2年 FC東京U-18
→交代 61分 44 小橋 直人 4年 高陽
FW 12 井上 健太 1年 立正大淞南
→交代 72分 26 花田 佳惟斗 2年 興国
FW 14 山下 敬大(CAP) 4年 九州国際大付属
FW 8 佐々木 亜門 4年 アビスパ福岡U-18
→交代 HT 10 梅田 魁人 2年 高川学園

▼SUB
GK 16 真木 晃平 1年 大分トリニータU-18
DF 46 山部 巧磨 4年 東海大付属第五
FW 23 大坪 凌 4年 作陽

---佐々木-------井上----
----------山下----------
---大熊---三浦---中村---
石田---中田---菅田---青山
----------永石----------




福大は4-3-3だが、14山下は前線で張らず、トップ下に近い位置取り。偽のセンターフォワードという感じ。

▼試合

まず福大は前線に長いボールを執拗に入れる。

この攻撃に対し、産経はクリアする事が精一杯。

体格に恵まれた選手が多い福大と攻撃陣が小柄な産経。

産経はクリアボールに対し、制空権を握れないので、序盤の主導権を握る事が出来なかった。

産経は序盤でアクシデント。

センターバックの4竹下が負傷交代。代わりに3峯を投入する事に。

19分、福大先制。

左サイドからのコーナーキックをファーサイドで折り返した所を産経の選手のクリアミスでオウンゴールを誘発。

産経 0-1 福岡

福大は長いボールを入れる事が多いが、その中でもボールを動かし、サイド攻撃や中央で14山下敬が起点となった攻撃を仕掛ける。

一方で産経はマイボールになった時にバックラインからのビルドアップでセンターバックがワイドに広がり、サイドバックの押し上げを図る。

最初は噛み合っていなかったが、徐々にサイドハーフとの連携が取れ、敵陣深くまで侵入できるようになった。

35分、産経はビッグチャンス。

コーナーキックのセカンドボールを16前田がシュート。コースは完璧だったが、これはGK永石がファインセーブ。

シュートの精度も良かったが、大柄な体躯の永石のダイビングも見事。

前半は1-0で福大がリード。

後半、福大は1人選手を代える。
8佐々木→10梅田魁人。そのまま左ウィングに入る。

前半からパスを回す事で機を伺っていた産経のスタイルは後半になって徐々に真価を発揮し始める。

前線のハードワークでサイドの裏を何度も突き、クロスを上げる。

福大守備陣はこの攻撃に対し、ゴール前に蓋をして何とか凌ぐ。

51分に産経はビッグチャンスを作る。

福大が自陣でバタバタし、クリアが弱い。そのクリアボールを16前田がダイレクトで狙う。

GK永石は前に飛び出しており、ゴールは無人だったがバーに嫌われた。

55分、産経同点に。

テンポ良くパスを回し、ミドルレンジで受けた6長谷川のシュートが決まった。

産経 1-1 福岡

福大はサイドへ預けてそこから仕掛けてクロスを上げる攻撃を狙うが、産経守備陣がここは踏ん張ってシュートを許さない。

14山下敬がターゲットマンになってはいたが、上記でも書いたが、前線で張らずにトップ下のように振舞うので、クロスを上げてもアタッキングサードでターゲットがいない。

逆に産経は攻守の切り替えが良くなり、何度もカウンターからチャンスを作った。

このチャンスは尽く福大GK永石に防がれる。

GK永石、190cmと長身ながら、下のコースに打たれたシュートに対しても安易に足で行かずに手で防いでいる。

プレジャンプが小さいので、シュートの瞬間も素早く体を下のコースへ対応出来るように移動させている。

61分、福大は2枚目の交代。
15大熊→44小橋直人。そのまま左のインサイドハーフに入る。

福大は産経に圧されている事もあり、シュートを打てていない。

サイドの深い所までは運べるのだが、産経守備陣との1対1で優勢になれていない。

産経・左サイドバックの7林田は攻守に渡って1対1の強さを見せつけた。

71分、産経は2枚目の交代。
26佐藤→18中平海。そのまま左サイドハーフに入る。

一方、福大は12井上に代えて26花田佳惟斗を投入。そのまま右ウィングに入る。

終盤は縦に速い福大とカウンターで応戦する産経という構図に。

13北村は相変わらずのハードワークぶり。

6長谷川も正確なキックでサイドへ巧く散らす。

ただし、そこに立ちはだかる福大のGK永石。

福大はバックラインでビルドアップをしないのか出来ないのか、いずれにせよ、産経に圧されて福大のラインは深くなる。

しかし、ハードワークと機動力が売りの産経攻撃陣にとって、福大のラインが深いのがメリットとなるのか、体格差もあり、シュートコースは狭い。

80分、共に選手交代。

産経は9宇田津→24河野恵介。
長身の24河野を投入する事でパワープレーに入る。

福大も長身FWの42梅木翼を投入。
こちらもパワープレーを意識。布陣が変わる。

------梅木----花田------
----------梅田----------
---小橋---三浦---山下---
石田---中田---菅田---青山
----------永石----------

10梅田をトップ下に置き、26花田をウィングから中へ配置換え。

福大は42梅木目掛けてシンプルに放り込むが、産経はパスを回してサイドから前線に放り込む。

アディショナルタイムの91分、26花田のスルーパスに4三浦が抜け出しシュート。これはGK塩満がファインセーブ。

これが入っていれば勝負は決まっていただろう。

低い位置でバランス取りをしていた4三浦の攻撃参加は意表を突く形にもなった。

試合は1-1で終了。

福大はこれで勝点50。2位の鹿屋体大も今節は勝利して勝点を47に伸ばし、最終節の結果で勝点が並ぶ可能性はあるものの、福大のフェイスブックによると、今節で優勝との事。

得失点差よりも直接対決での成績を優先という事だろう。

■九州大学リーグ第21節
宮崎産業経営大学 1 (0-1,1-0) 1 福岡大学

得点者;
【産経】 6長谷川雄志(55分)
【福岡】 オウンゴール(19分)

日時: 2017年11月19日(日)
会場: 綾町小田爪多目的広場
満足度: ★★★☆☆



福大は無事優勝を決めたが後半は産経のペースで多くのピンチを招いた。

GK永石のファインセーブがなければ敗れていただろう。

シンプルに蹴るサッカーをするので、体格に恵まれている選手が重宝される傾向にあるが、このサッカーはプロに入れるレベルのFWがいて初めて成り立つサッカーに思う。

かつての永井謙佑や山崎凌吾といったプロに入るレベルのFWと比較すると今のFW陣は落ちる印象。

九州全体に言える事だが、ここ何年かはJ2以上でやれそうなFWがいない気がする。

産経は今年もインカレに出る事が出来なかった。(期待していたのだが)

やっているサッカーが悪いとは思えないが、どうもムラがあった。

上位陣と良い勝負をしても下位勢に取りこぼしがあった。

攻撃陣の多くは来年も残るが、全員4年生だったDF、GKがどうなるか。

MOM: GK 1 永石 拓海 福岡大学



多くの決定機をファインセーブで防いだ。特に前半に見せたセービングは190cmあるとは思えないダイナミックなセービングだった。

























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vs甲南高校 【高円宮杯県トップリーグ3部上位】

U-18のトップリーグを観に鹿実グラウンドへ。

今回の相手は甲南。10/22に開催予定だったが台風で順延になった試合。

公式戦が約1ヶ月空いた中での一戦だが果たして。

■鹿児島ユナイテッドFC U-18
GK 1 山之内 幹 3年
→交代 59分 12 山元 虹稀 2年
DF 23 甲斐 裕也 1年
DF 3 瀬戸口 悠人 3年
DF 5 神野 亮太 1年
DF 2 趙 宰賢(チョ・ジェヒョン) 3年
→交代 32分 4 田中 廉人 1年
MF 6 本田 陽司(CAP) 3年
MF 13 野嶽 寛也 2年
MF 14 橋野 拓海 2年
→交代 52分 20 大竹 悠策 2年
MF 17 吉岡 将輝 1年
MF 10 藤田 翔輝 3年
FW 7 曺 亭仁(チョ・ヒョンイン) 3年

----------亭仁----------
藤田------吉岡------橋野
------野嶽-----本田-----
宰賢--神野--瀬戸口--甲斐
---------山之内---------




立ち上がりは甲南がシンプルに縦を使ってくるが、U-18の守備陣のチャレンジ&カバーも良く、崩された攻撃はない。

一方でU-18はマイボールにしてからは悪いピッチコンディションの中でもパスをしっかりと回し、機を伺う。

ビルドアップミスも多く、不用意なロストも目立ったが、その後のカバーリングは良く、ピンチこそなかったが、雨上がりで凸凹になっているピッチでのショートパスはボールを弾ませてしまう。

開始4分、U-18先制。

左サイドからのコーナーキックを3瀬戸口が競ってファーサイドで14橋野が押し込んだ。

甲南 0-1 U-18

その1分後には左サイドからの縦パスに抜け出した7亭仁のシュートが決まる。

甲南 0-2 U-18

10分以内で2ゴールと幸先の良いスタート。

13分には同じく左サイドの裏へ抜けた7亭仁のシュートが決まった。

甲南 0-3 U-18

早い時間帯に3点差がついたが、24分、ペナルティlエリア内でハンドを取られPKを献上。

そのPKを甲南の10番の選手に決められて1点を返される。

甲南 1-3 U-18

U-18はボランチで起用された6本田の動きが良い。

ボールを持ってからの判断や捌くときのクイックネスが良く、トップチームに時々帯同しているだけあり、そこは意識しているように感じた。

この6本田をボランチに置く事で切り替えがスムーズになり、テンポ良くサイドへ展開する。

32分、U-18はアクシデント。

2宰賢が負傷交代。4田中廉人を投入。そのまま左サイドバックへ入る。

前半は3-1でリード。

後半は開始5分に6本田のスルーパスに抜け出した7亭仁のシュートが決まる良い入り。

甲南 1-4 U-18

しかし、相変わらずビルドアップミスが多く、自陣で悪い奪われ方をしてピンチを招く。

また、攻撃に関しては、しっかりとボールを大事にしてサイドへ展開が多く見られるが、サイドの局面で無謀な仕掛けも目立ち、そこでのロストも目に付く。

52分、U-18は2枚目の交代。
14橋野→20大竹悠策。

布陣がこう変わる。

------亭仁---藤田-------
大竹--野嶽---本田---吉岡
田中--神野--瀬戸口--甲斐
---------山之内---------

システムを4-4-2に変える。

また、57分には選手の配置の変更も。

------亭仁----藤田------
大竹------本田------田中
----------野嶽----------
吉岡--神野--瀬戸口--甲斐
---------山之内---------

左利きの17吉岡を左サイドバックへ移し、4田中を右サイドへ。

この4田中は6本田と頻繁にポジションを入れ替えていた。

13野嶽が1歩引いたポジショニングだったので、中盤がダイヤモンドになっていた。

59分にはGKを交代。
1山之内→12山元虹稀。

60分、U-18追加点。

右サイドに流れた6本田のクロスを7亭仁が合わせた。

甲南 1-5 U-18

U-18はボールをリズム良く繋ぎ、サイドからの崩しから多くの決定機を作った。

大量得点差になっているが、もっと決めるべきシュートもあり、「それ外す?」というレベルのシュートもあった。

差が開いた分、どこか緩さも感じる。

73分、U-18追加点。

フリーキックがゴール前の7亭仁の下へ。7亭仁がDFを1人かわして叩き込んだ。

甲南 1-6 U-18

7亭仁5ゴール目。

Jユースカップではノーゴールだったが、デビューしてから通算13得点目。出場試合数は5試合。かなり荒稼ぎしている。

U-18はアディショナルタイムの82分に13野嶽のスルーパスを左サイドの裏へ抜けた吉岡が中へ。20大竹のシュートが決まり7点目。そして試合終了。

甲南 1-7 U-18

■高円宮杯鹿児島県トップリーグ3部上位
甲南高校 1 (1-3,0-4) 7 鹿児島ユナイテッドFC U-18
※40分ハーフ

得点者;
【甲南】 10番(25分@PK)
【U-18】 14橋野拓海(4分)、7曺亭仁(5分、13分、45分、60分、73分)、20大竹悠策(80+2分)

日時: 2017年11月18日(土)
会場: 鹿児島実業高校
満足度: ★★★☆☆



試合は大量得点差での勝利だったが、バックラインでのビルドアップミス、サイドから無謀な仕掛けでのロスト、決めるべきシーンで決めきれない等、課題も残った。

甲南は3年生が引退済の普通の高校。

単純な能力ではU-18が上回っていた分、力を持て余して緩さが出たのだろう。

こればかりはリーグのレベルの問題だし、逆にそのカテゴリーで力を持て余すレベルにまで成長したとも言える。

この勝利で次節負けても来年の2部参入戦には出れるようだが、次の鹿商はこのカテゴリーでは侮れない相手だと思うので、有意義な試合にしてもらいたい。

MOM: MF 13 野嶽 寛也 鹿児島ユナイテッドFC U-18



ゲームメイクをしつつアンカーとして中盤で舵取りに奔走。チームの心臓として存在感が大きかった。






































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GKの技術論の話

ある日、このようなコメントを頂いた。



この試合は観ていないし、観れる環境にないので、「足で行く事が多い」という部分がどの状況で行われたかは定かではないが、一般的な技術論で検証してみようと思う。

まず、ベストセーブにも選ばれた菜入のプレーをご覧頂きたい。




このプレーに関し、自分はこのようなツィートをした。




上記の菜入のセーブも足で防いでいるが、このプレーに関しては、菜入の特徴として大柄で構えが腰高な点とリンクしている。

通常、GKの構えは重心を低くし、手は360度どのコースに飛んでも手が出せるように添える。

ところが、菜入は上記のように構えが腰高、ほぼ前かがみの状態であるため、足元に来るシュートは手よりも足の方が防ぎやすいという特徴がある。

このシーンに限って言えば、足で処理する事が悪い事ではなく、身体のどこかに当てる事が大事なシーンだった。

ちなみに、Youtubeで見つけたティボー・クルトワのセーブ集でも、足で防いでいるシーンがある。

https://youtu.be/VJkva83qj9s?t=1m28s

この状況は、身体いっぱい広げて面を作る際に股が開いてしまい、下半身から上半身へ力が伝わりにくく、ダイビングするのが難しい体勢だったので、足で防ぐのがベストな選択であった。

クルトワの身長は199cm。大柄なのでゴールに近い位置ではシュートコースを消すために身体をいっぱいに広げて面を作るので、股が開き、足元のシュートを手で防ぐのは難しいと思われる。

では、「足で行く事が多い」とはどのようなシーンなのか。

https://www.youtube.com/watch?v=6HYZpUgz3Rw

この動画は、フロントダイビングの練習風景だが、分かりやすく言えば、相手FWと1対1でシュートを打たれる前に防ぐ状況を想定した練習である。

このシチュエーションで足で行くのは問題外だが、ペナルティエリアギリギリでハンドのリスクがある場合は足で行くのも致し方ないと考える。

また、至近距離のシュートはPKよりも防ぐのが難しい場面もあり、そういうシュートに対しては、何より身体に当てる事が重要になる。

なので、ペナルティエリアギリギリのフロントダイビング、至近距離で足下に来たシュートは足で止める事が悪い事ではない。と考える。

映像がない以上、適切な答えではないが、足で行く事が悪いシーンばかりではなく、そこの判断をした上で処理していれば何ら問題はないと思う。




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プロフィール

dai

Author:dai
私の造語ではありますが、全員で攻撃して、全員で切り替えて、全員で守備をするという意味で、『全攻切守』という言葉を、私自身は以前から使っていました。

~前田 浩二~

  • ユナセカコラム(前編/後編)
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