NO 全攻切守 NO LIFE

低迷中

今シーズンを振り返って10

決勝ラウンドは

1日目 第1試合 vsグルージャ盛岡
2日目 第2試合 vs FC KAGOSHIMA
3日目 第3試合 vsファジアーノ岡山ネクスト

だったわけだが、11月の新潟開催という事で寒かった。その寒さの中で初日、寒さに強い東北リーグ王者と対戦。結果は2-4と敗戦。1次ラウンドで見せた運動量が鳴りを潜め、まったく走れていなかった。初日は、2試合目のファジアーノ岡山ネクスト×FC KAGOSHIMAも観たが、岡山Nも同様に運動量が少なかった。

岡山Nもそうだったし、ヴォルカもそうだったが、2日目以降は運動量もあったので、初日は寒さへの耐性がついていなかったと思われる。

もしこれがワイルドカード枠だった場合、

1日目 vsファジアーノ岡山ネクスト
2日目 vs FC大阪
3日目 vsグルージャ盛岡

となっていた。一番寒さに強いチームと3日目に当たるので、こっちの方が首位通過時よりもまだ違った結果を見込めたようにも思える。

この大会は、JFL昇格圏の3位以内に入る事が何より重要な大会なので、やってはいけない事は勝点0の試合をする事。勝点1でも奪わないと混戦になった時に後々響く。FC KAGOSHIMAは初日に勝点1を取った。そして、その勝点1が後々好影響をもたらした。この勝点1の重みは過去の大会でも好影響を及ぼした例もある。ヴォルカは愚直なまでに優勝を狙いに行ったのが仇となってしまった。

今年で「ヴォルカ鹿児島」としての活動が終わるので、「優勝して有終の美で終わらせたかった」とある選手は言っていた。なので、3日目でFC KAGOSHIMAがグルージャ盛岡を下し、逆転優勝の可能性が出た時は「よし!」と思ったみたいだ。

大会終了後に、何人かに「前の日にFC KAGOSHIMAに勝って気が抜けたか?」と聞かれた。大会終了してしばらくは魂が抜けた状態だったので新聞やニュースの映像を見てなかったが、気持ちが落ち着いてから記事やニュース映像を見てみたら、そう思われても仕方がないような気がした。

「FC KAGOSHIMAがあったからここまでやれた」といった旨のコメントをしている選手を見て、まるでこれで終わりと言わんばかりの雰囲気を感じた。翌日にファジアーノ岡山ネクスト戦があるのに。その試合を落としたら意味がないのに。

FC KAGOSHIMA戦は6試合ある中の5試合目でしかない。しかし、この試合が全てと言わんばかりの雰囲気をメディアは現場で醸し出していたのかもしれない。

また、我々サポもそうした雰囲気は出していたのかもしれない。2日目が終わった後、次のファジアーノ岡山ネクスト戦よりも、その後にビッグスワンで行われるアルビレックス新潟のホームゲームを気持ちよく観れるという事の方へ意識が向いていた。

通常は、連戦の場合、「明日も頼むぞ」と終わった後に声をかける。そういえば、そういった声をかけたかどうか覚えていない。周りのそういった空気が無意識の部分で選手に伝染したのかもしれない。

さて、決勝ラウンドのゲーム内容だが、まず、決勝ラウンドに出場したチームに大きな差はないと思っている。なので、環境への適応や監督の采配面等がカギを握ると思っているのだが、初戦にグルージャと当たる組合せだった不運はあると思うし、他の3チームとは違い、監督不在というハンデもあった。「監督の能力に疑問」ではなく、そもそも「監督がいない」状態というのは冷静に考えれば勝てるチーム状態ではない。そう考えればよくやったと思う。


■グルージャ盛岡戦
寒さで動けなかったが、それでも自分たちのサッカーを貫こうとした結果、相手に圧倒される展開。上手く行けなかった時の対応が出来ていなかった。割り切って守備重視にする等の柔軟性があれば…と思わずにいられない。

相手の長身FW土井良太に制空権を取られ、動けないのに前掛かりになるのでバイタルエリアで林勇介や高瀬証といった中盤の選手に好き放題させていた。結局、3日間を通してグルージャの林に好き放題プレーさせていたのはヴォルカだけであり、ファジアーノ岡山ネクストやFC KAGOSHIMAとの試合では林の存在感は希薄だった。


■FC KAGOSHIMA戦
序盤からよく動けていたし、セカンドボールもよく拾えていた。しかし、FC KAGOSHIMAはボランチを含めた守備ブロックが固い。ラインもあまり上げてこないし、ボランチの位置が低く人数をかけて守っていた。昨シーズンのリーグ最終戦みたく、引き分けになった時点で優勝といった試合は例外として、勝利が必須条件の中でFCがここまで守りを固めてきた事はなかった。

一昨シーズンの時は5バックで挑んだ来たこともあったが、あれも運動量豊富でサイドが積極的に仕掛けてきたので守備のチームというわけでもなかった。むしろ失点は多かったチームだった。

試合が重苦しい展開だったので、どんな形でも先制出来ればと思っていた。前半アディショナルタイムに山田のシュートが決まり、リードした状態で前半を終えた事で、FCも前掛かりになった。その結果、空いたスペースを突いてゴールラッシュ。FCは守備の際にポジショニングがお粗末だったので、組織的な守備が出来ないチーム状況だったのだろう。


■ファジアーノ岡山ネクスト戦
過去2戦は守備から入ってくるチームという印象。流れが悪くてもブレないチームで、徹底して自分たちのサッカーを貫く。対戦相手としては凄く嫌らしい。一番相性が悪いと感じていた。

前半は守備から入る岡山Nに対し攻勢に出ていたが守備が固く崩せない。中筋が怪我で欠場した事で前線でボールが収まらない。4-4-2が出来ず、4-2-3-1で挑んだが、1トップ・山田へのサポートが不十分。小澤さんの時はトップ下に赤尾だったが、この試合ではトップ下は大庭だった。小澤さん退任後は赤尾・偉でコンビを組んでいたので、そのコンビを重視したものと思われる。

大庭はフリーランニングをよくして低い位置から前線にも顔を出すので、トップ下に赤尾を置いて赤尾のキープ力から大庭や永畑が飛び出すように出来れば、ここで小澤さんが作った基盤を活かせれば、とも思った。

中筋の高さに依存しないサッカーをしていた小澤ヴォルカに対し、その後は中筋を使うときは使う事を徹底していたので、依存度が増し、不在時に存在の大きさを痛感する形に。代わりが出来るFWがいなかったので、小澤さんは依存しないチームを作ろうとしたのかも。

また、3日間を通して偉が不調なのも痛かった。中盤で守備に強い選手はセンターバック出身の偉のみ。替えの利かない選手の怪我・不調という中で一番相性の悪い相手と闘うのは厳しいか。

後半は厳しいゲーム展開になった。岡山Nは後半シュート数は2本だったが、中盤の高い位置でボールをキープされ、そこで釣られてサイドが空き、空いたサイドを使われてクロスを逆サイドのウィングバックが合わすという一連の流れを徹底的にやられた。シュートは許さなかったが水際で食い止める展開が続き、シュートを打たれているのと変わらない状況。

これは放置させていたらいけない状況だったが、ベンチは対策なし。逆に点を取りに行くためにパブロを投入。パブロが決定機を外した直後に失点し、パワープレーを敢行するも敗れた。

失点後、喜びを爆発させる岡山Nのメンバー。ベンチの選手も一緒に喜び、サポーターが陣取るエリアへなだれ込む。その後、主審と副審が協議し、2名の選手に警告が出たが、この時に結構な時間を要した。ヴォルカはその間、両センターバックを前線に上げ、パワープレーをするという意思を見せたが、交代枠は1つ残っていたので、この間に交代するのも有りだった。

この試合、登尾は不出場だったが、サブ登録はされていた。帯同したメンバーの中にはベンチ外になる選手もいたので余分に選手は連れてきていたが、その中で敢えてサブに入れるという事は、出そうと思えば出せたと解釈している。ところが、アップをせずに監督業に専念していた。コンディションに不安を抱える選手なので、アップなしで出すのは危険だが、パワープレーのターゲットを増やす意味では出てほしかった。

なので、ベンチで指揮を執れる人間がいれば、他のサブ組と一緒にアップが出来、必要な時は出れた可能性を思うと、現場にいた人間だけでは、やれる事は全てやったが及ばず負けたものの、他に指揮を執れる人間がいれば、まだやれる事はあったわけで、結局は最後の最後まで監督問題に泣かされたというのが結論。


今シーズンは、ピッチ外では準加盟断念や監督退任、最後の最後で監督不在と、チームが空中分解してもおかしくない事が多かったが、その度に選手達は結束力を増していたようにも見える。順風満帆ではなかったが、ピッチ内ではポジティブな要素が多く、観てきた中でも最高のチームだった。それだけに最後に勝てなかったのは悔しいし悲しかった。


さて、今シーズンの振り返りはこれで終わり。ざっくり書くつもりだったが、長くなってしまった(笑)
最後のシーズンだし別にいいよね。



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