NO 全攻切守 NO LIFE

低迷中

ならそれでいいや

24日のHonda戦。
新聞や夕方のニュースでの監督のコメントを見て、3点目よりも2-0になった時点でリスクマネジメントを意識しなかった点、3点差以上で勝たないといけない試合かの如く、ハイテンポで攻めた事、リズムを変えない攻撃や、Hondaの攻撃を水際で食い止める苦しい展開だったあの守りのテコ入れをしないまま攻め続けた事が追いつかれた要因だと思っている。

ただ、More Unitedでのコメントを聞いて感じた事は、
「嗚呼、理想を追求しているのね」
だった。そして思った。「ならそれでいいや」と。

1stステージでは粘り強い守りが勝点を重ねた要因であり、監督の目指す攻撃的でクリエイティブなサッカーは完成出来ていない。

しかし、そこを割り切っているようにも見え、勝ちに徹しているようにも感じた。

もし今後も、割り切って勝ちに徹する事なく、理想の追求を求めていったら勝てた試合を引分けに、引き分けに出来た試合を負けにするリスクは高まると思うのだが、地獄の底まで付き合うのがサポの宿命。

というわけで、理想を追求するタイプの監督よりもリアリストタイプの監督の方が好きなワタシですが、HondaFC戦を振り返りましょう。

■鹿児島ユナイテッドFC
▼出場メンバー
GK 31 武田 大
DF 4 小原 拓也
DF 26 谷口 功
DF 23 水本 勝成
DF 33 田上 裕
MF 6 赤尾 公■14枚※6枚目
→交代 85分 24 與那嶺 偉
MF 15 内薗 大貴■27分※2枚目
MF 28 新中 剛史■79分※5枚目*1
MF 25 柳崎 将兵
MF 19 大庭 裕平
→交代 75分 9 谷口 堅三
FW 20 中筋 誠
→交代 52分 13 山田 裕也

▼SUB
GK 30 木川 渉
DF 27 冨成 慎司
MF 5 井上 渉
MF 14 前田 将大



■Honda FC
▼出場メンバー
GK 21 高村 弘尚
DF 9 伊賀 貴一■21分
DF 14 桶田 龍
DF 6 須藤 壮史
MF 11 細貝 竜太
→交代 65分 24 古橋 達弥
MF 7 糸数 昌太
→交代 56分 3 中川 裕平
MF 16 土屋 貴啓
→交代 82分 20 栗本 広輝
MF 4 砂森 和也
MF 5 鈴木 雄也
FW 15 原田 開
FW 8 香川 大樹

▼SUB
GK 31 川口 剛史
DF 17 宮内 啓汰
MF 26 本田 真吾
FW 25 村松 知輝



さて、序盤はHondaの自陣は両サイドの芝の水はけが悪い事もあり、Hondaはシンプルに前に送ってきたので、ユナイテッドとしては、ボールの奪い所をはっきりさせる事が出来たのだと思う。

だから、良い形でのボール奪取が目立った。でもそれだけ。

せっかく両サイドバックは走力があるのにそれを使わない、2列目の飛出しも少ない。追い越す動きが少ないのでパスコースがなく、シュートが打てない。

前半2本しかシュートを打っていないが、1本目は3分のコーナーキックから水本が、2本目は40分に内薗が遠目から狙ったもの。公式では赤尾になっていたが、赤尾がシュートを打った記憶がないのでおそらくそうかと。

流れの中からチャンスらしいチャンスは作れていない。

一方のHonda、ピッチコンディションに慣れてくると、前線の原田が当たりの強さやスピードを活かした突破からシュートを放つ。

また、左サイドの砂森の攻撃参加等も目を引く。

公式記録のシュート数は3本とあまり多くはないが、攻撃の精度は高く、連携・個の突破等、常に狙っている意識は感じる。これがもっとシュートを打っていたと錯覚していた原因かもしれない。

前半を終えた時点で、ユナイテッドはピークに来ていたと感じる一方で、Hondaにはまだ余力が残っているという印象。スタミナではなく、ゲーム運びの巧さの差で。

ファジアーノ岡山ネクストにも感じた、自分達のサッカーを貫こうとするブレない強さがある。慌てた様子がまったくなかった。


後半、開始1分に先制。公式記録では2分(47分)になっているが、手元の時計では1分だったし、後日録画で視た中継でもTV画面に表示されていた時計では1分だった。

新中の縦パスに抜け出した赤尾が豪快に叩き込んだ。

立ち上がりの先制だっただけに勢いに乗るには理想的な形。だが、Hondaも攻勢を強める。

50分にはフリーキックのこぼれ球を拾い、鈴木が中へ切り込みシュート。53分には伊賀のミドルがバー直撃。

ユナイテッドにとって悪い流れではなかったが、Hondaの攻撃も上がってきている。

59分ユナイテッド追加点。カウンターから、大庭が持ち込み、右サイドでフリーの赤尾へ。赤尾が冷静に流し込んだ。

2-0。いずれも流れの中から、ボランチの赤尾が高い位置を取ってからの得点。前半には見られなかった連動した攻撃。

だが、ここからがいけなかった、と個人的には思っているのだが、リスクマネジメントが全然できていない。

Hondaがブレていないので、パスを丁寧に繋ぎ、ゴール前にまで進める。

ユナイテッドはこの攻撃に対して、ギリギリの所でクリアするに留まり、奪ってからカウンターという回数が減った。

攻撃陣と守備陣が分断し、中盤にスペースが出来たのがHondaに繋がれる頻度が増えた原因だと思うが、このスペースを埋める対策を一切しなかったのは頂けない。

攻撃と守備は表裏一体。特に守備を疎かにすると良い攻撃には繋がらない。

一見、守備的な采配が紐解けば攻撃に繋がっていたという事もある。だから自分が言いたい本質は、

3点目を取りに行く事が悪いのではい。

という事。取りに行くのは別に構わないが、ボールの奪い所が定まっていない不安定な状況を放置した事が問題。

ボールを奪う→Myボールになる→前線へ展開

がより多く出来れば良かったのだが、

ギリギリでクリア→セカンドボールが拾えない→Hondaが2次攻撃

が時間の経過と共に増えてきた。

他にも攻撃のリズムを変える等、選択肢は必要だったが、それもなくリズムを変えない。


67分にまずは1点返される。

スローインが起点。右サイドから繋ぎでゴール前に運ばれ、中で混戦になるも、左サイドにこぼれたボールを砂森が決める。

2失点目も、右サイドでのスローインから。ゴール前に運ばれ、1度クリアしたボールを拾った中川裕平のシュートがサイドネットに決まる。

DFが足を出せない、枠を外れるかもしれないと思わせる際どいコースに飛んだ。

2失点共がHondaの好連携が生み出したゴールではあるが、この日の守備陣の出来ならば、リスクマネジメントを徹底すれば逃げ切れたと思う。

それだけに、すごーーーーーーーーーーーーく勿体ない。

■JFL 2ndステージ第5節
鹿児島ユナイテッドFC 2(0-0,2-2)2 Honda FC
得点者;
【鹿】 赤尾 公(46分、59分)
【浜】 砂森和也(67分)、中川裕平(90+1分)

期日:2014年8月24日(日)
会場:薩摩川内市総合運動公園陸上競技場
観衆:1842人



試合以外の面ではブースがいつもより多く、スタグルが少し充実していたし、セブカラのライブや踊り太鼓等、川内の意気込みを感じて良かった。

こういった取組みは今後もして欲しい所。祭りみたいで楽しい雰囲気になっていた。



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自分の希望するサッカーじゃないからって批判するなんて、子供みたいっすねw
【2014/08/29 03:43】 URL | トモ #- [ 編集]


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私の造語ではありますが、全員で攻撃して、全員で切り替えて、全員で守備をするという意味で、『全攻切守』という言葉を、私自身は以前から使っていました。

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