FW 13 山田 裕也 31試合11得点(リーグ戦28試合11得点)
2015年のチーム得点王。
一昨シーズンはサイドでの起用もあり、また、アウェイでサブ5人だけしか連れて行かなかった時にはメンバーから外れる事もあったが、昨シーズンは怪我から復帰すると、ベンチスタートこそあれど、センターフォワードとして出場機会に恵まれた。
ポジションを固定され、サボらない献身的な姿勢が監督から評価されたか。
ヴォルカの時からゴールを量産したシーズンの方が少なく、大事な所でゴールを決めるか、献身的に走り回る姿勢が目立つ選手だった。
その中で出場時間が確保されて二桁得点を記録出来た、という事なのだろう。
あと、PKの成功率は悪くないよ。
MF 5 井上 渉 26試合6得点(リーグ戦25試合6得点)
一昨シーズンとは違い、開幕前から調子良くスタート出来てはいたが、徐々にトーンダウンしていった。
良い時はカットインからのシュートもあるが、そうでない時はサイドで受けてクロスという選択肢が増えている。
右サイドで起用されているので、カットインが出来ないとなると、存在意義が薄れる。
シーズン終盤は新中を起用してからチームは連動した守備・切り替えの良さが光ったので、新シーズンは正念場。新中とのプレースタイルの違いを活かしたいところ。
GK 21 武田 大 22試合(リーグ戦22試合)
2015年の正GKとして開幕からスタメンではあったが、不安定なプレーに終始していた。キックの精度は持ち味の一つらしいが、ゴールキックがラインを割る事が多く、安定感のなさもあり、途中スタメンから外れる事も。
転機となったのは奄美でのSP京都戦。この試合、3失点目は武田のミスだと思うが、これまでのケースだったら、次節にスタメンを変えたはず。しかし、流経大ドラゴンズ戦以降も引き続き起用された。
流経大ドラゴンズ戦、奈良戦、マルヤス戦と安定したプレーで乗り切ったのを見ると、この決断は吉と出た。監督が続投の新シーズンは、この3試合は大きなアドバンテージになるかも。
FW 22 福島 立也 15試合1得点(リーグ戦13試合1得点)
開幕戦の値千金のゴールは強烈なインパクトを残したと思うが、「ボールを持ったらドリブルをする」というプレーがあまりにも強く、ボールの受け方、ダイレクトプレーをすべきか、の判断には欠けた。
出場機会が減っていってのはプレー時間が長ければ粗が目立って穴になるからだと思われる。
ドリブル突破を活かすためにも「どう受けるか」「捌く時は捌く」の判断は磨かないと生き残れない。
MF 15 内薗 大貴 23試合1得点(リーグ戦20試合)
ビルドアップの時、味方が要求した所へパスを出す判断が遅れるというのが度々見られ、プレーの質を上げるか、スタイルを変えるか、分かれ目の時期なのかもしれない。
スタミナはあるが、プレーエリアはあまり広くない。バランスを取って味方の上りをカバーする動きが主だったが、山本との補完性は良いが、赤尾とはややエリアがかぶる。プレーエリアの広い高野が重宝されるのは致し方ないか。
天皇杯の松江戦以来、出場機会に恵まれなかったので、契約満了も予想したが、まだ1年猶予が与えられた。
DF 18 関 光博 15試合(リーグ戦14試合)
怪我で途中、戦列を離れていたが、不在時に存在の大きさを痛感した。
田上や冨成以上にドリブルでの仕掛けが出来る選手なので、手詰まりになった時も自ら打開できるスキルがあり、サイドバックスタートでも展開に応じてサイドハーフに移って仕掛けるシーンも見られた。
契約更新が遅かったが、30を過ぎ、あと何年出来るか分からないので、ユナより良い条件のクラブを探していた、かもしれないので、契約のリリースがなかなか来なくてもあまり気にならなかった。
Author:dai
私の造語ではありますが、全員で攻撃して、全員で切り替えて、全員で守備をするという意味で、『全攻切守』という言葉を、私自身は以前から使っていました。
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