今日は桷志田サッカー競技場でU-15。厳密にはU-14の公式戦。大会名に「Jリーグ」の冠の付く大会。この試合はU-15鹿児島の2年生以下のメンバーで挑んだ。

▼鹿児島ユナイテッドFC U-15
GK 1 川畑 太陽 2年
→交代 HT 21 吉村 耕一 2年
DF 7 外園 光雅 2年
→交代 67分 13 若松 遼樹 2年
DF 5 森田 成 2年
DF 3 成富 強輝 2年
→交代 60分 20 坂本 一慎 1年
DF 8 外園 星雅 2年
MF 4 岩元 愛翔 2年
→交代 56分 17 森田 友翔 1年
MF 6 宮田 響 2年
MF 11 杜山 綾 2年
→交代 56分 18 今村 颯太 1年
MF 10 小水流 太陽 2年
MF 14 田平 智己 2年
→交代 HT 19 武 星弥 1年
FW 9 徳留 尽(CAP) 2年
▼ロアッソ熊本ジュニアユース
-----9-----
---14--20--
11-15--10-7
--8--5--4--
-----1-----
鹿児島は4-2-3-1。対して熊本は3-4-2-1。ボランチとトップ下の距離感が近く、誰がどのポジションにいるのか掴めなかった。
試合は序盤は熊本のペース。開始早々に左サイドを抉られ、逆サイドにフリーで待ち構えていた熊本の11番の選手にシュートを許すが、ここはGKのファインセーブで事なきを得る。
熊本の印象としては、1トップを務めた9番、両ウィングバックの7番、11番の個人能力が高いという事か。
ソリッドな守備からこの能力の高い選手に預けてそこで勝負するスタイルのようだ。
7分、熊本が先制する。
左ウィングバックの11番がドリブルで切り込み中へ。クリアが小さかった所を9番の選手に押し込まれてしまう。
鹿児島 0-1 熊本
鹿児島の最初のチャンスは23分、相手DFのパスミスを拾った11杜山綾がミドル。これは熊本のGKがファインセーブ。
序盤は後ろで回す事の多かった鹿児島だが、ポゼッションを大事にする事で熊本の足を奪う。
20分を過ぎた辺りから熊本の足が止まりだした。
良い時間帯だったので、ここで同点にしたかった所だがしかし、熊本が追加点を奪う。
33分、7番の選手が右サイドからドリブルで切り込み、角度のない所からニアサイドに叩き込んだ。
鹿児島 0-2 熊本
後半は38分、鹿児島ビッグチャンス。相手GKがトラップした所を11杜山綾が奪い、シュートを放つがこれはサイドネット。惜しい。
前半に足が止まっている印象を受けた熊本だったが、2点目を奪った事で息を吹き返したようだ。
40分には9番の突破からのシュートが決まり3点目。
鹿児島 0-3 熊本
徐々に熊本もポゼッションが上がる。
鹿児島は中盤と前線の距離が間延びし、そこに出来たスペースで熊本に回されてしまう。
マイボールになっても深い位置なので、クリアが精いっぱい。そこで相手ボールになり再び熊本が攻勢をかける。
前からプレスを掛けれればよかったのだが、中盤がDFラインと近い位置になってしまった事で、高い位置で奪えず、奪っても低い位置。そこで繋いでも前線を孤立させてしまい、効果的な縦パスが入れれない。
58分、熊本はクリアを拾った8番のループが決まる。
鹿児島 0-4 熊本
その1分後には熊本の9番の個人技からのシュートで5点目。
鹿児島 0-5 熊本
不思議なもので、熊本は後半、ポゼッションが上がり、個人技とコンビネーションが冴えわたるのだが、連携プレーでの崩しよりも個人技でごり押しされた方が鹿児島守備陣は守りにくそうだった。
大差で負けてしまったが、しかし、随所に光るプレーもあった。
この猛暑の中、相手に支配されても足が止まらなかったのは純粋に凄いと思った。
■JリーグU-14サザンクロスB
鹿児島ユナイテッドFC U-15 0 (0-2,0-3) 5 ロアッソ熊本ジュニアユース
※35分ハーフ
日時: 2017年7月22日(土)
会場: 桷志田サッカー競技場A
満足度: ★★★★☆
中学生年代なので、身体が出来ていない子もいるが、自分より大きい相手にも臆する事なくデュエルしていた。
ボールを大事にするスタイルなので、U-18と一貫した指導をしているのだろう。敗れはしたが、サッカーの方向性は間違っていないと思う。
MOM: FW 9 岡田 蓮 ロアッソ熊本ジュニアユース

ボールを持てば高い個人技で打開し、ハットトリックの活躍を魅せる。























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警告したはずだぞ?
性懲りも無くまたやりやがって。クラブに報告しておく。子供達の迷惑を考えろ。
【2017/07/23 17:24】
URL | 名も名乗らぬ無礼者 #- [
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