NO 全攻切守 NO LIFE

低迷中

地域CL始まる!!

明日からいよいよ地域CLが開幕する。

この大会は前評判なんて当てにならない大会。

例えば、Aグループが「死の組」なんて言われているが、そのグループのクラブの前評判が高いという意味だと思うが、仮に別のグループに入っても2日目で敗退なんて可能性もあるわけで。

自分自身は名称がまだ地域決勝だった頃、2009年に高知、2013年に淡路島・新潟へ行ってきたが、まずは2009年の頃の話でもしよう。

あの当時、ヴォルカの入ったグループにはツエーゲン金沢(全社枠)、徳島ヴォルティス・セカンド(四国)、三洋電機洲本(関西)と同居した。

ネットでは本命がツエーゲン金沢で、対抗馬が徳島ヴォルティス・セカンドだった。

ヴォルカと三洋電機洲本は極端に言えば、「眼中にない」扱いだったし、当時、ツエーゲンサポの「初戦の徳島ヴォルティス・セカンドに勝てたからこれで大丈夫」といった旨の内容のブログがあった。

そもそも何故、このような評価になったのか、考えられる事は全社での成績である。

ツエーゲンの場合、GKに木寺がいて、ビジュがいたりとJリーグでの経験も豊富な選手がいたし、今でも現役Jリーガーの三原(現神戸)や、古部(現長崎)といった選手もいて、そこも前評判が高かった点ではあったと思われる。

まず、ヴォルカは全社の1回戦でレノファ山口に敗れた。そして、そのレノファは、"四国リーグ優勝を逃した"カマタマーレ讃岐に敗れ、そのカマタマはツエーゲンに敗れてる。

つまり、三段論法で四国リーグ王者の徳島ヴォルティス・セカンドが必然的に対抗馬扱いとなったわけだ。

ちなみに、三洋電機洲本は、全社は2回戦でウーヴァに敗れているのだが、あの当時の関西リーグはバンディオンセ加古川の弱体化に伴い、そもそもリーグのレベルが問われていた。

ただ、余談だが、その年の天皇杯1回戦で徳島ヴォルティス・セカンドは沖縄県代表で九州リーグを制した沖縄かりゆしFCに敗れており、そのかりゆしとヴォルカの対戦成績はかりゆしの2PK勝とほぼ互角で、上記の三段論法は通じないのだが、そこは完全にスルーされていた。

さて、肝心の結果だが、対抗馬とされていた徳島ヴォルティス・セカンドは3戦とも敗れ、勝点0だった。

このグループの順位は
1 ツエーゲン金沢 勝点8
2 三洋電機洲本 勝点5
3 ヴォルカ鹿児島 勝点5
4 徳島ヴォルティス・セカンド 勝点0

だった。ひいき目で視てると思うが、ヴォルカはやり方次第ではツエーゲンに勝てた内容だったと思うし、三洋電機洲本はツエーゲンとPKまで縺れている。

三洋電機洲本が最終戦でツエーゲンに勝点3を取っていたらツエーゲンは敗退していた。

この年までは4つのグループで1位しか決勝ラウンドに進む事が出来ず、ワイルドカードのなかった時代だ。

有力とされていたツエーゲンを苦しめたのは、「相手にならない」とまで言われていた三洋電機洲本とヴォルカだった。


2013年の地域決勝は、FC大阪(関西)、レノファ山口(全社枠)、マルヤス工業(東海※現FCマルヤス岡崎)という組み合わせだった。

この年はFC大阪の評判が高く、本命視されていた。

ただ、個人的にはレノファとマルヤスが同居したのが不気味だった。

レノファは全社を優勝しているのだが、それよりも、過去に1度も勝った事がなかったのが引っ掛かっていた。

2009年の全社で初めて対戦した時に1-2で敗れ、翌年の2010年の西日本でPK負け、2011年の西日本もPK負け。

いずれの試合も「JFL昇格の為には絶対に負けられない戦い」ではなかったが、この相性の悪さに嫌な予感がした。

また、マルヤスに関しては、「東海リーグ王者」というので不気味だった。

ヴォルカは2011年に全社でFC岐阜SECONDに敗れ、2012年の全社ではFC刈谷に敗れ、2013年の全社でもFC岐阜SECONDに敗れている。

この全社で東海勢に3年連続敗戦で共通するのは、「いずれもその年の東海王者ではない」という点。

そのリーグの王者と対戦するという事で、FC大阪よりもこの2クラブとの対戦が個人的には嫌だった。

ただ、結果は3戦全勝で1位通過。

この年のヴォルカも前評判は高くなかった。

「東海リーグの上位勢よりも落ちる」と書かれていたブログを見つけ、カチンと来たのを覚えている。

仲間内では、本命視されているFC大阪と3戦目に出来た事が勢いやスカウティングで活きたのではないかと話をしていたが、今だからぶっちゃけて話すけど、FC大阪はこの大会を舐めていた。(ように見えた)

ベンチ外の選手が煙草を吸っていた所から始まり、アップのブラジル体操に覇気がなく雰囲気が緩い。

初戦のマルヤス戦は5-1で勝ち、強さの片りんは見せたものの、2日目は試合前にトイレで選手が笑顔で「勝てる、勝てでしょw」と余裕しゃくしゃくの雰囲気。そこに緊張感はなかった。

FC大阪は2戦目のレノファ戦も勝利したものの、立ち上がりは負けたら敗退が決まるレノファの勢いに面食らっている様子だった。

ヴォルカとFC大阪が2戦とも勝利し、勝点6を得て迎えた3戦目、中筋と登尾のゴールで勝ち、決勝ラウンドに進出するのだが、FC大阪は3戦目にして初めて緊張感を持って挑んでいたように思えた。

クラブ自身が、この年に全社を控え組で挑んだ事を「失敗だった」認めているようだが、個人的見解ではそれは違うと思っている。

要は主力選手達がこの大会の重要性に気付いていなかった事が問題だったのだ。

全社を控え組で挑んだ過去の例としてはV・ファーレン長崎が2008年に昇格している。

今は全社と地域決勝をリンクさせて所謂「負け抜け」を狙うチームはないが、仮に権利持ちがサブ組を出しても、真剣に全社枠を取りに来ているチームの必死さを感じ取り、還元させればいいだけの話。

ヴォルカとして最後の大会。

それを有終の美で終わらせたくて最初から必死だったチームと、3戦目になってようやく尻に火が付いたチームが対戦すれば前者が勝つ確率は高いだろう。

話が逸れてしまったが、地域リーグクラブの評価なんてファンの妄想。蓋を開けてみれば、A組が一番レベルが低かったなんてオチも十分あり得る話。

各チーム、自信を持つのは良い事だが、くれぐれも過信はしないように。


※2013年のヴォルカについては過去にこんな事かいてます。当時の地域決勝についても触れてるよ!!
今シーズンを振り返って(2013.12.11)
今シーズンを振り返って2(2013.12.12)
今シーズンを振り返って3(2013.12.13)
今シーズンを振り返って4(2013.12.18)
今シーズンを振り返って5(2013.12.19)
今シーズンを振り返って6(2013.12.21)
今シーズンを振り返って7(2013.12.23)
今シーズンを振り返って8(2013.12.26)
今シーズンを振り返って9(2013.12.27)
今シーズンを振り返って10(2013.12.30)



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