2/11の九州クラブユースU-17サッカー大会、2試合目にロアッソ熊本ユース×西南FCが行われた。
ロアッソ熊本は前日にトップチームが鹿児島ユナイテッドFCとトレーニングマッチをしていたが、そこにユースから2名の選手が参加していたようで、その2選手は今回出番はなし。
メンバー表が見れないので、選手が分からなかったが、ロアッソユースはサポさんのTwitterを参考にさせて頂いた。
■ロアッソ熊本出場メンバー
GK 1 上田 龍朋 2年
→交代 HT 18 松井 亮輔 1年
DF 3 大林 拓真 2年
DF 15 小塚 哉斗■44分 1年
DF 4 巖 真都利 2年
DF 29 値賀 悠妃 1年
→交代 84分 2 井澤 秀輝 1年
MF 14 飯星 明良 1年
MF 7 尾下 真輝人(CAP)■52分 2年
MF 22 石尾 泰知 1年
→交代 62分 20 川添 一哉 2年
MF 17 福満 誉弥 1年
→交代 73分 33 谷山 湧人 ??
MF 13 廣田 勇心 1年
→交代 76分 16 吉村 大空 2年
FW 11 小野田 涼 2年
--------小野田--------
廣田-----福満-----石尾
------尾下--飯星------
値賀---巖---小塚--大村
---------上田---------
ロアッソユースは入りの布陣は4-2-3-1に見えたが、試合の通して4-3-3に見える事も。どちらが正しい布陣かは分からないが、いずれにせよ、14飯星、7尾下、17福満が形成するトライアングルが流れに応じてポジションを入れ替えるので、ここで起点を作り、リズム良くパスが回せる。
西南FCは3-4-3。守勢に回る事が多かったので、ほぼ5バックに近い。
開始3分、西南FCが裏に抜け出してシュート。GKがセーブするが最初のチャンスを作ったのは西南。
基本、ロアッソユースがボールを支配して西南は動かされるけど、時々、ロアッソユースは自陣で回している時にロストしていた。
開始10分、ロアッソユースが先制。コーナーキックのセカンドボールを14飯星が中へ。4巖が合わせる。
ロアッソ 1-0 西南
ロアッソユースはその後も攻め手を緩めず、攻勢を強めるも、西南も球際では粘り強く対応。ただ、防戦一方で例えばスローインでもロアッソユースが前から圧力をかけてくるので、出し処がなく、適当に投げた感のあるボールを奪われるという悪循環であった。
37分、ロアッソユースは左サイドからの攻撃で最後は13廣田が決めて追加点を奪う。
ロアッソ 2-0 西南
ロアッソユースはテンポよく細かいパスを繋いでいく過程で、時々送るサイドチェンジが有効で西南の足を更に動かす。何でこの動きが出来るかと言えば、ボールの受け方、第2、第3の動きの連動。
空いてるスペースで受ける。相手を背負っている時も後ろにパスコースが確保されている。パスコースを探す時に止まらず、ドリブルで運びながら探している。
チームとして共通理解が出来ているから、コーチングを通して出し処も見つけれる。
西南との差はそこかな。西南もおそらくパターンはあると思うが、試合は相手があってのもの。ここで受けたらここに出すみたいなパターンがあったとしても、そのパターンを読まれていたら通らない。そこで次の選択肢に切り替えれるか、それが出来ずに読まれても出してしまうか。ロアッソユースは前者だったが、西南が後者だった。
72分、ロアッソユースは3点目。右サイドに流れた7尾下のクロスを11小野田が合わせる。
ロアッソ 3-0 西南
圧倒的にボールを支配し、シュートで終わる攻撃も多かったが、なかなか点が入らなかった。しかし、トーナメントなので何点差以上で勝たないといけないという縛りはなく、この試合で見せたロアッソユースのクオリティならば2点差の時点で勝ちゲーム。取れるべき時に取る事は必要なだと思う一方で、負ける気がしない内容のゲームをしたのはポジティブな要素に感じたが、サポーターの皆さんはどう感じたのだろう。
■九州クラブユースU-17サッカー大会1回戦
ロアッソ熊本ユース 3 (2-0,1-0) 0 西南FC
日時: 2019年2月11日(月)
会場: 熊本県民総合運動公園スポーツ広場
満足度: ★★★★☆
















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ありがとうございました。
熊本ユースは主力中の主力であるMF小島とMF上野がトップチームの練習に帯同していて不在な上、U16代表だったDF片桐と、絶対的なドリブラーのMF樋口もいませんね。
フルメンバーだと全国クラスのチームですが、その4人がいなくてもここまで戦えるというのはすごい相手だな、と思いました。
【2019/02/18 08:20】
URL | ぐまもーん #- [
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