NO 全攻切守 NO LIFE

低迷中

vs太陽SC 【県ユース】

県ユース準決勝は九州リーグ所属の太陽SCとの対戦となった。現チームで公式戦を戦うのはこれが3度目。1度目は新人戦の決勝で。その時は0-3で敗れた。次は8月のインターシティカップで。その時は1-2で敗れた。

インターシティカップは未見なので何とも言えないが、新人戦で戦った時は手も足も出ない完敗という印象だったが、あれから約8ヵ月経った今、その時の差は縮まっているのか、広がているのか、チームが成長しているかどうかも図れる一戦でもある。

■出場メンバー
GK 1 笹山 琉暢 3年
DF 8 今村 颯太 3年
DF 4 坂本 一慎 3年
DF 3 喜多 龍斗 3年
→交代 34分 11 山内 勘暉 3年
DF 7 森田 友翔 3年
MF 18 小島 凛士郎 2年
MF 6 笹嶺 理仁 3年
MF 5 今村 優和 3年
→交代 57分 2 山下 望空 3年
MF 10 武 星弥(CAP) 3年
MF 17 小園 隼磨 2年
→交代 48分 9 山中 雄大 3年
FW 19 有島 那音 2年

■SUB
GK 21 稲盛 幸亮 3年
DF 15 薗田 尚大 2年
DF 20 中村 隼也 2年
MF 16 福迫 大和 2年
MF 23 松田 飛乃舞 2年
FW 14 立薗 雅也 2年

---------有島---------
小園------武----今村優
------笹嶺--小島------
森田--喜多--坂本-今村颯
---------笹山---------




立ち上がり、太陽SCの守備が不安定でミスも多く、高い位置からボールを奪える。

開始3分、左サイドでフリーでボールを受けた6笹嶺理仁のシュートに始まり、6分には18小島凛士郎のスルーパスから19有島那音のシュート。これはGKにセーブされる。

良い入りが出来ているので、ここで先手を取りたい、そんな中で12分、18小島凛士郎がインターセプトからドリブルで運んでミドルシュート。これが決まり、先制。

太陽SC 0-1 U-15鹿児島

その2分後、ペナルティエリア外、中央部分での攻防からボールが左にこぼれる。6笹嶺理仁のミドルが決まり2点目。

過去類を見ない最高の立ち上がりを見せた。

その後、クーリングブレイクを挟むが、ここで流れが変わる。大陽SCが修正してきた。

太陽SCはGKも代え、そして守備陣が安定する。U-15鹿児島も相手の能力が高い選手達に対し、身体を当て、粘り強く対応してきたが、攻撃では相手の守備が安定した事で前線でボールが収まらない。

22分、太陽SCが1点返す。左サイドで18番の選手がドリブルで突破する。U-15鹿児島の守備陣を2、3人くらい抜いてGKもかわして押し込む。

太陽SC 1-2 U-15鹿児島

太陽SCは一人一人が上手いのは分かるが、特にこのFWの18番の選手は強烈だ。体格が良く、ヘディングの強さは勿論の事、ドリブルで抜ける技術があり、スピードもある。技術・フィジカル能力が高く、背後を取る駆け引きにも長けている。

小柄な選手が多いU-15鹿児島にとっては一番脅威となる選手だった。空中戦は身体を当てる事で、自由にはさせなかったが、背後を取られた後のスピードについていけない事でかろうじてクリアするような状況も多い。

前半は2-1でリードして折り返す。

後半、開始早々から前述した18番の選手に背後を取られる。シュートにもパンチ力があるので、遠目でもフリーにさせるのは怖い。

34分、U-15鹿児島は選手交代。
3喜多龍斗→11山内勘暉。

布陣がこう変わる。

---------有島---------
小園-----山内---今村優
------笹嶺---武-------
森田--小島--坂本-今村颯
---------笹山---------

18小島凛士郎をDFラインに入れる。相手の18番のFWに対抗させるためだろう。

後半はほぼ太陽SCのペースだった。後ろの方では長いボールを送る事も少なくなかったが、タメを作れるようになり、サイドを使って揺さぶりにかける。

U-15鹿児島との相性を考えれば、シンプルに18番の選手を使っても打開出来るくらいのレベルにある。そんなチームがピッチを広く使って揺さぶるので、18番の選手もより活きる。

18小島凛士郎は本来のポジションではないセンターバックでよく頑張っていたと思う。フィジカルでも負けなかったし、駆け引きでも対抗出来ていた。カバーリングもしっかりこなしていた。

ただ、ネックだったのがDFに下げた事で今度は中盤でゲームが作れなくなっていた。

中盤の位置も低くなり、劣勢の中でクリアするのが精一杯の状況。前線の孤立を招き、キープ出来ないのですぐに太陽SCの攻撃になる。

GK笹山琉暢の好セーブもあった。DFラインは懸命にチャレンジ&カバーをして防いでいた。中盤の選手もカバーに入った。

それでもその頑張りをあざ笑うかのように、18番の選手が同点ゴールを決めた。

48分、DFラインの背後に抜け出し、GKとの1対1を冷静に決めた。

太陽SC 2-2 U-15鹿児島

「2点差が危険なスコア」という考えは嫌いだ。2点差を安全圏にするマネジメントを国内全体に浸透させる必要があると思っている。それを怠っていたわけではない。それでもやられてしまった。

同点にされた後、U-15鹿児島は選手交代。
17小園隼磨→9山中雄大

布陣がこうなる。

------有島--山中------
山内--笹嶺--武--今村優
森田--小島--坂本-今村颯
---------笹山---------

53分、U-15鹿児島は19有島那音の落としを9山中雄大が狙うが枠の外。これが後半最初のシュートだった。

その後も18小島凛士郎がインターセプトからそのまま持ち込んだり、11山内勘暉がDFの背後へ抜け出したりするも、シュートを打つ前に防がれている。

終盤、10武星弥の縦パスに9山中雄大が飛び出す。これが決まれば勝ちを拾える状況だった。しかし、シュートを打つ前にDFが足を出してクリアする。

太陽SCの守備陣は最後まで足を止めない。これまでの試合だったら少なくともシュートは打てていた状況で打てない。そういう相手だという事。

試合はPK戦へ。

PKは太陽SCのGKに2本止められ、U-15鹿児島は敗れてしまった。悔しい負け方だ。

選手達は思い思いに「あの時のあれが…」とか考えるのだろうか。良い試合をしたけど、太陽SCの強さもまざまざと見せつけられた試合でもあった。

この試合のターニングポイントは2つあった。
【1】前半のクーリングブレイク
【2】18小島凛士郎をDFに下げた後半立ち上がりの交代

クーリングブレイク明けに太陽SCの守備が安定し、チャンスを作れる回数が減った。そして、18小島凛士郎をDFにした事で中盤でゲームが作れなくなった。

18小島凛士郎の強みはボールを扱う技術と「フィジカルの強さ」にある。強豪相手の時にも、当たり負けせずにタメを作ったり、その状態からキーパスを送る事も出来る。また、気が強いので、積極的にシュートも狙う。

なので、攻撃を考えると、中盤には必要な選手だった。

しかし、これが采配ミスかと言われれば一概に言えない。まず、DF陣がFWの18番の選手に手を焼いていた。DF陣のテコ入れをしなければPKになる前に逆転負けをしていた可能性もある。そのリスクを回避出来たのが、「DF小島凛士郎」だったと思う。あの瞬間に他の案を考えるのは難しかっただろう。

新人戦の頃は手も足も出ず完敗という印象だったが、今回はやれてる部分もあり、点も取れた。チームは成長していると感じた。そこはポジティブに捉えていいと思う。でも、チームに関わる皆は悔しいだろう。

■鹿児島県U-15サッカー選手権準決勝
太陽SC 2 (1-2,1-0,PK3-4) 2 鹿児島ユナイテッドFC U-15
※30分ハーフ

日時: 2019年8月29日(木)
会場: 県立サッカー・ラグビー場A
満足度: ★★★☆☆
















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