NO 全攻切守 NO LIFE

低迷中

vs神村学園中等部 【九州U-15サッカー選手権 県代表決定戦】

10/19に開催された九州U-15サッカー選手権の県代表決定戦、午後からは準決勝が開催。チェストリーグ1部優勝の神村学園と対戦する事に。

1回戦と違い、リーグの順位は神村が上のため、U-15鹿児島が勝ち上がるには勝利が絶対条件となる。

■出場メンバー
GK 1 笹山 琉暢 3年
DF 2 山下 望空 3年
→交代 HT 25 中村 琉雅 2年
DF 4 坂本 一慎 3年
DF 13 佐藤 勇盛 3年
DF 7 森田 友翔 3年
MF 5 今村 優和 3年
→交代 HT 23 松田 飛乃舞 2年
MF 6 笹嶺 理仁 3年
→交代 HT 24 薗田 尚大 2年
MF 10 武 星弥(CAP) 3年
→交代 47分 8 栗下 心暖明 1年
MF 14 田中 陽己良 2年
FW 19 有島 那音 2年
→交代 43分 9 山中 雄大 3年
FW 15 禧久 雄真 2年
→交代 43分 11 山内 勘暉 3年

■SUB
GK 12 山谷 壮良 2年

------禧久--有島------
田中---武---笹嶺-今村優
森田--佐藤--坂本--山下
---------笹山---------




1回戦からスタメンを3人入れ替え、サブにも1回戦はベンチ外だった2選手を入れ、ターンオーバーを敷いてきた。思い切った事をするなと。

▼試合

開始から地力に勝る神村が攻め立てる。

4分、右サイドからのクロスをダイレクトで合わす。GK笹山琉暢がセーブ。それで得たコーナーキックを頭で合わすが、これがバー直壁。セカンドボールも拾われてシュートを打たれる。これは枠の外。

7分、バックラインで回している所を奪われてミドル。これはGK笹山琉暢の正面。

9分、左サイドへ展開。左からマイナスを送り、シュートはDFがブロック。それで得たコーナーキックを頭で合わされるが枠の外。

14分、ミドルレンジでヒールパスを受けた選手のミドルは枠の外。

最初から一方的な展開だった。

U-15鹿児島は後ろで回しつつ気を伺っていたが、神村のプレスと前線のオフ・ザ・ボールの動きの悪さで縦パスを引っかけてしまう。一方で神村は入られたら嫌なスペースでフリーで貰うのでその後のディフェンスが後手になる。

18分、神村はフリーキックを得る。U-15鹿児島のDFラインは切り替えが遅れる。その隙に前線に送られ、ペナルティエリアのやや外でフリーの選手を作る。GK笹山琉暢が前に飛び出してコースを切ろうとするうが、冷静に流し込まれる。多分、13福田師王。

神村 1-0 ユナイテッド

与えてはいけない先制点を許し、加えて暑さと連戦からくる疲労で動きがより落ちる。声も途切れて気持ちが折れてしまったかのようだった。

ベンチから「諦めるのか?」と檄が飛び、思い出したようにトライしたのが前半の終了間際。DFラインでボールを動かした後、中盤がフリーのスペースに動いて前を向けるようになったので、前線に運ぶ事が出来た。

そして前半アディショナルタイム。コーナーキックを頭で合わせて同点に追いつき前半を終える。

神村 1-1 ユナイテッド

最初のチャンスで得点した。引き分けでは勝ち上がれないが、希望を持って後半に挑める。

後半、U-15鹿児島は3枚替え。
2山下望空→25中村琉雅
5今村優和→23松田飛乃舞
6笹嶺理仁→24薗田尚大

布陣がこうなる。

------有島--禧久------
田中---武---薗田--松田
森田--佐藤--坂本-中村琉
---------笹山---------

後半も地力に勝る神村の攻撃を耐える構図だったが、途中投入の3人を中心にハードワークをして球際も強く行く。抜かれたり、ボールを奪えなくとも何度も繰り返し詰める事で神村はサイドへ逃げるようなパスも見られた。

前半終了間際は少し内容は良かった。途中投入組はハードワークをしてくれる。とにかく我慢をして耐えて少ないチャンスをモノにするのが唯一と言っていい、勝利への糸口に思えた。

しかし、そんな希望を打ち砕くプレーをやられてしまう。

40分、神村のゲームキャプテン・14大迫塁がハーフウェイライン付近でボールを受けると、そこからドリブルを開始する。完全に虚を突かれた。ゴールまでは距離があったが、プレスに来た選手全員を抜き去り、GKと1対1へ。そして冷静に流し込んで勝ち越し。まるで、決めようと思えばいつでも決めれたと言わんばかりのゴール。

神村 2-1 ユナイテッド

43分、神村は14大迫塁がドリブルで左サイドを突破してシュート。これはGK笹山琉暢がセーブする。年代別の日本代表に選ばれるほどの選手だから能力が高いのは分かるが、必死にディフェンスをしているのを嘲笑うかのようにかわしていく姿を見せられると、やられている側の選手の心理は如何に…。

43分、2人替え。
15禧久雄真、19有島那音→9山中雄大、11山内勘暉。そのまま2トップで起用。

この時間帯までは何とか戦えていたのだが、飲水タイム前にキャプテン・10武星弥が接触で痛み、そして負傷交代。8栗下心暖明を投入。

再開前にベンチの「諦めるなよ」の声が虚しく響く。

理由は分からないがこの日は小島凛士郎が不在。今村颯太は怪我で欠場。主力2人が不在でチームの調子が悪い中、キャプテンを怪我で失う。チームにとっては大ダメージだったように思う。

47分、神村はGKからのパントキックが前線に繋がり、そのままシュートを決め、ダメ押し。

神村 3-1 ユナイテッド

50分、U-15鹿児島は9山中雄大のスルーパスに抜け出した11山内勘暉のシュートはGKがセーブ。惜しいシーンだった。

後半最初のチャンスだったが、こうやってチャンスを作れるのならまだ戦える、そう思った矢先の52分、神村は左サイドからカットインし、そのままシュート。これがサイドネットに突き刺さり、追加点を奪う。

神村 4-1 ユナイテッド

53分、ゴールに近い位置でフリーキックを得る。4坂本一慎が直接狙ったシュートはクロスバーに阻まれる。セカンドボールに24薗田尚大がいち早く反応するも、GKがセーブ。

惜しいシーンは作った。ただ、攻守共々クオリティは落ちている。

それは疲労もあるだろうし、10武星弥がピッチから去ったのも影響しているだろう。ボールを運ぶのが上手く行かない時、彼はドリブルで運べる。これは強豪と対戦する上では重要な要素である。

代わりに投入された8栗下心暖明はここで起用されるくらいだから期待の1年生なのかもしれない。ボールを受けると、積極的に前につけようとしていた。でも、今の段階では10武星弥の代わりは荷が重かったか。

58分、神村は右サイドへ展開。そこからクロスを送り、中で合わされて5点目。

神村 5-1 ユナイテッド

アディショナルタイム、神村はバイタルエリアで細かく繋いでからのシュートで6点目。

神村 6-1 ユナイテッド

ビハインドを追っている。点が欲しい。でも、鹿児島ユナイテッドのアカデミーはパワープレーをなかなかしないチームなので、最後までパスを繋いで打開を試みる。

ただ、神村のプレスに対し、自陣で繋ぐシーンが多く、また、それに対して相手は揺さぶられないので、縦に入れると引っかけてしまう。

U-15鹿児島4期生の試合は1-6と大敗で終える事となった。

■KYFA 第31回 九州U-15サッカー選手権 鹿児島県代表決定戦準決勝

神村学園中等部 6 (1-1,5-0) 1 鹿児島ユナイテッドFC U-15
※30分ハーフ

得点;
【神村】 18分、40分、47分、52分、58分、60+2分
【KUFC】 2山下望空(30+2分)

日時: 2019年10月19日(土)
会場: 桷志田サッカー競技場
満足度:



神村とはリーグ戦で2度対戦しているが、2-5、0-3と敗れている。リーグ戦は40分ハーフだが、今回は30分ハーフ。短い時間の試合ながら一番失点を喫している点、そのうちの5失点が後半とあまりにも脆かった。

やはり調子が下降気味の中でこの大会を迎えたのが影響していたのだろうか。

プレー経験がある人なら分かると思うけど、手抜きしているわけではないのにどうしても調子が悪い時というのは得てしてあるもので、そのタイミングがこの時期だったと言えばそれまでの話。

ただね、昨年のリーグ最終戦で内容が悪くて大敗した時、当時の柳崎監督は身体を張らないチームに喝を入れ、「見ている人の心に響くサッカーをしろ」と選手達に言っていた。そして、昨年のこの大会では、ひたむきに戦って、その言葉通りに見ている人の心に響くサッカーをしていた。

現体制を全否定するつもりはない。本城は前体制の課題解消に取り組んでいるようにも見える。ただ、前任者の良い部分を引き継げていないのもまた事実。

バイタルエリアにフリーで走り込まれた時に、最後まで足を止めずに寄せ切ってシュートを打たせなかったシーンが何度あっただろうか。

成績は昨年のチームよりも良かったのだけども…。

この大会以降は負ければその時点で3年生は引退となる。それを最悪の内容で終えてしまったなぁ…。











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私の造語ではありますが、全員で攻撃して、全員で切り替えて、全員で守備をするという意味で、『全攻切守』という言葉を、私自身は以前から使っていました。

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